Posts Tagged ‘物撮り’

メモリ

PCの部品のメモリを買った。これまでさんざん仕様検討をしてきたが、メモリについては容量もさることながらDDR4とDDR5規格のどちらを選択するかがポイントだった。先日の検討でDDR5には今現在のメリットがないこと、将来性についても明確な姿が見えないことからDDR4にすることにしていたのだが、このところのメモリ価格が異様に下落しており、これがこの先どれくらい続くか不安になって来ていたところだったので、そろそろ買っておこうと思っていた。ちょうど手持ちの商品券が4,000円分あったので、これを使って8GB 2枚組で4,580円のものをヨドバシカメラで買った。価格.comではCrucialのものが3,000円台で売られていたが、残念ながらヨドバシでは取り扱いなし。だからと言って価格.comで買うとすべて現金、対してこちらは1,000円ほど高いが実質580円の出費。予算(現金支出)を10万円に収めたいと思っているので、ヨドバシの勝ち。今後もAmazonのポイント等を駆使して行く所存。

CFD Standard DDR4 PC4-25600 CL22 8GBx2

「作品に…」の札はこの前の記事の時に使ったものを、ゴミ箱から拾って来て置いてみたもの。パソコンのパーツとしての機能を果たせないでいる今、観賞用という位置づけであることは理に適っているだろう

しかし何だな、本体が姿かたちもないのにメモリがぽつんと机にある状態というのは物狂おしい気持ちになるな。これがケースとかマザーボードだったら、ふむ、いよいよプロジェクトが始まるなと言う感興に浸ることも或いは可能だが、PC組み立てのシーケンスを一切すっ飛ばしていきなりメモリ単体と言う光景は混乱する。時間的、空間的秩序を無視してシュールである。昔デジタルカメラの電子ビューファインダだけ買って、コロンと机の上にある状態で同じ気持ちになったことを思い出したぞ(これ)

P.S. さらにこれ

2023/07/22
んねぞう

有難いお札

現代美術で、意識低い系の私の目から見て、これってごみなのでは?というような作品を目にすることがある。しかし、これが意味ありげに陳列されているのであらあら不思議、芸術作品ぽく見えるじゃん、ということがある。つらつら考えてみるに、物質的にはゴミなのに意味ありげに見えるのは環境が大きいと思う。美術館のように、落ち着いた雰囲気、照明の中で、如何にも大事そうに箱或いは額縁に入れて、気軽にさわれないようにしてあるのが良い。そして、極めつけはお馴染みの「Please do not touch the work」だ。おいらはそこらの道端に落ちているごみとは違うんだかんな、心して見ないといかんのだかんな、と言う駄目押しのメッセージだ

そこでだ、建物、照明、陳列箱はすっ飛ばして、上のようなお札を作ってみた。これを使ってごみを尤もらしく置いてみよう

もう、ここではネタばらしをしているので、見ている人にはごみとしか見えないだろうが、いったん心をリセットして見て欲しい。ここは、しょうもないブログの一頁などではなく、現代美術の頂点の一つであるニューヨーク メトロポリタン美術館所蔵品のカタログである、と、暗示をかけてみて欲しい。いやいや、そんなことはないだろう、ただ自棄糞にごみの写真を並べただけやんとは思わず、ほらほら、ゴミでも陳列されている美術館はざらにあるので(暴論)

どうだろう、どれか一つでも、ん、このブツには裏に何か深い意味があるのでは…と思えて来んとですか…もし少しでもそう感じられたら、おめでとう、あなたはすでに、何物にも囚われない、芸術鑑賞眼の持ち主です。次は、お札なしのステージです

2023/07/17
んねぞう

出臍スイッチ – 毛玉ファン = 爆音PC?

メインPCのミニタワーケースの上にA3プリンタを載せて使っているが不安定なので、これを格納するための棚を買った。届くまでの間に、以前ケースを開けたときに埃が凄かったのが気になっていたので、掃除機とエアダスターを準備して開腹し、掃除をした

あまりの埃にエアダスターを連続噴射していると気化熱で缶体が冷えて気化できなくなり、その都度休ませるということを繰り返し、マザーボード、CPUクーラー、グラフィックボード周辺の埃をピンセットでつまみ出す

凄かったのが背面の排気ファンで、ブレードの先端に埃がたまっていて、また余った埃が毛玉のようになっていた。さすがにこれはたまらんと、いったんファンを外してウェットティシューでブレードを一枚一枚、シュラウドなども指の届く範囲で拭い取り、毛玉はピンセットでつまみ出し、戻した。さて、吸気ファンは、と見ると、3.5インチベイに邪魔されているし、フロントパネルも外す必要があるので逡巡したが、えい、乗り掛かった舟だとばかりに反対側のサイドパネルとフロントパネルを外し、やっぱりこれも外さなきゃだめだ、と排気ファン同様掃除して戻して、組み上げた

今時見ない5.25インチベイ5基、3.5インチベイ6基、2.5インチベイなしのATXケース。向かって右が前面で、右上に見えているのは名物出臍スイッチ。電源ユニットが上にあるが留め具を多分捨ててしまったので、固定されずぶらぶらしている。電源のコードは、識者には以ての外とされている、金属の針金入りの紐でフレームに固定してある。床には、ケース内から吹き飛ばされた埃が散乱している

蓋をして起動するとこれが爆音を上げて動き出した。排気ファンと吸気ファンが元気にと言うと聞こえが良いが、フル回転しているのが良くわかる。埃を取ったことでファンの軸のバランスが狂ったせいか? 中の埃が吸音材の役目を果たしていたのか? だとしたら余計なことをしたのか知らんと、様子を見ていると、30分ほどで軸の触れ回りっぽい音は収まったが、風切り音が凄い

もう一度中を開けてみたら、吸気、排気ファン共に制御が利かないPeripheral電源コネクタ直結で、いったんスイッチが入ると常に全力で回ることがわかった。考えてみると昔はこれが普通だった。さらに、掃除の途中で、この前面吸気ファンの電源コネクタが外れていたので何気に繋いでおいたのだが、どうもこれは、以前もこのファンのうるささに閉口してわざと外したものらしい。前面、背面のファンを交互に繋ぎ替えて試してみたら、やはり心持背面ファンの方が静かなので、背面ファンだけ繋いで運用している。だが、軸受け周りから以前聞こえなかった振動音が聞こえていて気になる。また、ケース側面に開いている通気用のパンチ穴にも埃が詰まっていたので吹き飛ばしたせいか音の漏れも大きくなったような気がする

■本日の教訓

ケース内の埃は吸音材の役割をする
ケースの掃除をすると騒音が外に漏れやすくなる
うまく動いているシステムには手を付けるなという教訓があるが、そうせざるを得ない場合もある
10年も触っていないと、自分が以前何をしたのかきれいさっぱり忘れているので二度楽しめる

因みに↑のスタイルはWordpressのテーマの追加CSSの中にkyoukunというclassを定義した。多分そのうち忘れるだろうからメモとして残して置く

反対側のサイドパネルを外したところ。マザーボード背面の配線スペース等と言う洒落たものはない

nVIDIA GTX750Ti搭載の年代物のグラフィックスボード。ゲームはしないので、これで十分だ。一時動画のエンコードも考えたが、所詮私はDavinci resolveのフリー版がせいぜいで、この場合はグラフィックボードは使えないようなので、この面でもこれで十分だ

この点を踏まえて、将来コストをCPU性能に全振りして、グラフィックス機能のないCPUを買った時に、これと同等の安価なグラフィックスボードがあれば良いと思うのだが、どうだろう

GTX750Tiは息の長い製品だったが、流石に新品は手に入らず、DVI、HDMI、DPが各1ポート、メモリ2GB程度の仕様であれば、大分性能は落ちるらしいがGT1030、Radeon550搭載のものとなり、12,000円もする

例えばの話だが、Corei5 12400シリーズのグラフィックス機能付き無印モデルとグラフィックス機能のないF付モデルを比較すると3,000円位の違いでしかない。この機能差を埋めてくれるだけで良いのだが、3,000円とは言わないが、安くて、写れば良いというものはないだろうか。USB接続とかではなく、PCIe接続のもので

P.S.
プリンタ台を注文したと書いた。事情があって返品した。仕方がないので自作した
毎朝パソコンを起動すると背面ファンからがらがらという音がするが、10分程度すると収まる。寒い間だけのことなのか、しばらく様子を見ることにする

2022/12/10
んねぞう

PCの延命措置 – 続

先日メインのデスクトップPCの延命のためにメモリを増設したことを書いたが、その時に触れた電源のスイッチのリード線がはんだ付けのところで破断したため、修理した

リード線とスイッチのはんだ付けの部分に負荷がかかったためだと思うので、リード線をはんだ付けし直して、ペットボトルのキャップを向かい合わせにしてケースを作り、その中にスイッチを封入した。キャップ同志の接合部と、リード線の引き出し部は万能接着剤で固め、リード線にかかる張力がはんだ付けした点にかからないようにした

そしてこのスイッチを両面テープでケースに接着

手作り感並びに生活感満載のものが出来上がった。名付けて出臍スイッチ

因みに奥に見えているシールは…

このケースがかつてpentium 4を収容していたことを示す。「pentium 4って何?」か、「だから何?」か、それよりも圧倒的多数は「ほー(適当)。」という反応だろうから半ばやけくそ気味に披露する

2022/11/12
んねぞう

小型ノートPC

熟慮に熟慮を重ねて小型のノートPCを買った。現在使っているデスクトップPCが年代物で、Windows11にも非適合なので、ゆくゆくは更新を考えているが、それまでの間にもしもの場合のデータのサルベージ、復旧のためのドライバの入手のために、救済手段としての目的と、ついでに文芸同人誌の執筆(だってよ!)の際、出先で長文テキスト入力にも使えるようにと思い、選定した。

このような目的なので、高性能なものは不要、ただしキーボードはJIS配列かな刻印必須(私はかな入力派なのだ)。コストパフォーマンスでいうとChoromebookということになるが、上述のようにWindows必須、JISキーボード、かな刻印必須なので除外せざるを得ない。

いろいろ調べたら、Lenovoで10.1インチの私にとって最適なものを見つけた。Ideapad D330というもので、CPUはCerelonN4020、メモリ4GB、ストレージは128GB EMMC。多分Windows PCでは底辺レベルだろうが、私このPCでは所詮エディタでのテキスト入力、Wordでのちょっとした編集、そしてWebのブラウジング程度しかしないので十分だ。多分これは学校教育用のモデルだろうが、売れ残りのせいか2万円台前半の値段で買うことができた。

ティスプレイのベゼルが太いが、特に気にしない

閉じたところ。タブレットとしての用途のため、ノートPCには普通ないOut cameraが付いている

初めての、所謂2in1形式のパソコンなもので、特に必要もないが嬉しがってテント形式で。この場合、キーボード部とディスプレイ部は凹凸の嵌め合いと磁石でつながっている部分を引き離して逆向きに付け直す必要があるが、その場合はキーボードは動作しない。動作しても使い様がないが。

タブレット単体。キーボードを引きはがすと自動的に画面表示がタブレットモードになり、必要な時にはソフトウェアキーボードが出現する。これまでタブレットは専用端末しか使ってこなかったので、「ほー」と感心

寂しくぽつんとキーボード。一人では何もできない。しかし君は私にとって必要な存在だ。タブレット単体でも機能させるために、電池やオーディオなど機能のほとんどはディスプレイ部に集中しているため、普通のノートPCと比べるとトップヘビーな感じがする。ディスプレイを倒しても向こう側に倒れていかないよう、キーボード部分も相当の重量を持たせてバランスをとっているのだろう、持ってみると見かけ以上に重い。それでも膝に載せて使おうとすると、ともすればひっくり返りそうになるのに気を遣う必要がありそうだ。本体の軽量化にコストをかけないためかも知れない。ヒンジ部分は今のところしっかりしている

キー配置。Fn1~12キーは数字キーと共用で、Fnを効かすにはFnキーを押す。これはいつも使っているキーボードと一緒なので問題ないが、問題はこの数字キーの列にDeleteキーと半角/全角キーが割り込んだりしているために、幅が狭く、それ以下の列のキーとの位置関係にずれがあってミスタッチを起こすのと、Fnキーの位置が異なっているので半角英数字に変換するとき(Fn + 0)に間違う。慣れるしかない。インタフェースは、USB TypeAがキーボード左右に各1、USB Type Cがディスプレイ部に1、専用電源ジャックとイヤホン/マイクジャックが1つという構成。

有線LANにつなげたり、必要に応じて外部モニタにつなげて表示したりしたいので、このようなANKERのHubも買った。USB Type A×2、SDカードスロット、Micro SDカードスロット各1、USB Type C 1、HDMI端子 1、そして有線LANジャック 1という構成。

大体このような使い方をしている。MS Officeは既に買ってあるライセンスが、2台の端末までインストールできるのでこれを使っている。アンチウイルスソフトも3台の端末が使えるが、今は使っていない娘の端末から引っこ抜いて登録してある。レスポンスに不満はない。長文入力端末にポメラがあるが、最新型は6万円もすることを考えると、多少重いが、Windowsマシンの機能と抱き合わせであることを考えると、私にとってこの端末のコストパフォーマンスはとても良い

2022/08/12
んねぞう

トラブルは続けてやってくる

  1. nWFHS

nWFHS (nNezou Work From Home System – んねぞう在宅勤務システム)の主要機能であるRaspberry Pi ZeroによるLED表示ができなくなった。止せば良いのに Pi Zero のアップデートをしたのが悪いらしく、これまでうまく行っていた環境が壊れてしまい、再インストールしても後の祭り。原因を究明する気力もないが、さりとて月曜日からの仕事にないと困るので、下記のように考えた。

LED表示はハードルが高いので、以前ギブアップして取っておいた3.5インチ液晶を表示用として使う。

方法 1 コントロールセンターであるRaspberry Pi 4からZeroにVNC接続して、「仕事中」、「会議中」の旨表示をしたmp4動画ファイルを作成して、vlcプレーヤーで表示させる。

表示できたは良いが、Zero側のCPU負荷が100%に張り付いていて、VNC接続したPi 4側からの停止コマンドを受け付けない。表示を切り替えるためにタスクマネージャーを呼び出してプロセスを停止させる、というなんともダサい恰好になる。→ 断念

方法 2 Windows PCのアニメーション付pptを作成し、Motion GIFで保存し、Zero側で表示させる。pptでGIFを書き出したが、Motion GIFではなかった… → 断念

方法3 方法2のpptで作ったものをjpeg化した静止画をZero備え付けのイメージビューワで全画面表示させる → 一番つまらないが、背に腹は代えられないので採用。下の写真参照。Pi 4からのVNC接続だけでは一定時間経過するとスクリーンセーバーが働いて画面が暗くなるので、Picoで作ったMouse JigglerをコントロールセンターのPi 4に接続して、定期的にマウスポインタを1pxずつ動かすことでスクリーンセーバが働かないようにした。こういう本筋でないところで頭を使うことも多い。なんだか電子工作から遠くなってしまったのが悲しい

2. 中華アンプ壊れた

これまで使っていた中華アンプがお亡くなりになった。調べてみたら2017年の8月に3,000円程度で買ったのが4年間保ったことになるので十分元は取れた。それまでの間、故障したと勘違いして買っていて、そのまま保管していた別のアンプLP-2040+というものがあったので交換した。

またいたずら心を出して分解を始めたのだが、前面と裏面のパネルの固定に特殊なねじが使われていて外せないので、本体とパネルの間にマイナスドライバをねじ込んで、パネルを破断させるという暴挙に出た結果が下の写真。

なぜこんなことをしたのかというと、部品を回収して電子工作に使えないかという下心から。基板を引き出してみた

簡素な基板。Lepyのロゴの上あたりの裏側にトランジスタ(FET?)が張り付けてあり、アルミの筐体と直接接触して放熱されるようになっていた

20kΩのボリュームが1個と100kΩのボリューム2個が、つまみ付きでゲットできた。何に使うか知らないが。また、ジャック類も何かに使えそう。コンデンサとコイルもあるが、これは私にはハードルが高そう

この破壊工作の際に金属の縁で指に小さな切り傷を作ってしまった

本日の教訓

  1. うまく動いているシステムには手を付けるな
  2. 金属をねじ切った後、ケガに注意

2021/09/26
んねぞう

Mouse Jiggler

パソコンで一定時間操作がないとスクリーンセーバーが作動して、いちいちパスワードを入れないと作業途中の画面に戻れないので面倒な思いをしている。YouTubeを見ていたら便利そうなツールの紹介があったので、Raspberry Pi Picoで作って見た。ソースは下記。社畜商会様に感謝

【ラズパイPico】マウス・キーボードを自動で操作してみた【Android対応】(社畜商会)

(上のリンクの文字列です) www.youtube.com/watch?v=19OxWjO6gqg

Raspberry Pi PicoをFliskのケースに入れた。中身を処理するのに10日かかった。お腹がおかしくなった

緩衝用、またやたら動かないようにエアキャップの切れ端で巻いてある。本当はグルーで固定すれば 良いのかもしれないが、生来の貧乏根性がそうさせない

例によりリスク回避のためにソースコードを掲載

Mouse Jiggler
# Raspy Picoを繋ぎ、ThonnyでCircuitPythonを選ぶ
# Firmware は https://circuitpython.org/board/raspberry_pi_pico/ から取得

import time
import usb_hid
from adafruit_hid.mouse import Mouse

m = Mouse(usb_hid.devices)

while True:
    m.move(x = 1)
    m.move(y = 1)
#    time.sleep(.04)
#    m.move(x = 1)
#    m.move(y = 1)
    time.sleep(3)
    m.move(x = -1)
    m.move(y = -1)
#    time.sleep(.04)
#    m.move(x = -1)
#    m.move(y = -1)
    time.sleep(3)

このプログラムはマウスポインタをx,y方向それぞれに1px移動して3秒待ち、そして元の位置に戻して3秒待つという動作を繰り返させる。実際のマウス操作には支障はない。微妙な位置にマウスがあってたまたま変なタイミングで押された場合はその限りではないが、あまり起こらないのではないかと思う

使うにあたっては、① PicoをPi 4に接続し、② Thonnyでプログラムを開いて実行させる必要がある。一度起動しておけばThonnyは終了しても大丈夫だが、C/C++で開発すれば実行ファイルを一回叩けば動くのだろうか…

2021/09/20
んねぞう

人生ゲームルーレット再来 – 再構築編

Raspberry Pi Picoによるしょうもないシステムの専用機化の第二弾として、Raspberry Pi 4Bで作った人生ゲームのルーレットを、専用機化するプロジェクト。前回より少し機能を追加してブレッドボード上に組み上げた

起動ボタンを追加した。予め参加者が好きな色を決めて専用に使うも良し、そういう取り決めもなく自由にその時の気分で押しても良し。サーボモータが動いている間はLEDが点灯するようにもした。以前買っていたRGB LEDを使って押されたボタンの色で光るようにしようと思ったが、見つからないのでおとなしく手持ちの黄色のLEDにした

ゲームを始めるにあたって、それぞれのボタンには秘密の隠し味が仕込んであって目の出方が微妙に違い、参加者がどのようなコースを選んだか、また何を狙うかによってその結果に差が出て来るかもしれない等と能書きをコクのも趣が増して良いかも知れない(プログラムを見れば内部のロジックは全く同じなのは一目瞭然だけどな)

リード線が林立して非常に複雑そうに見え、自分にして見れば大したことをやったという感覚を覚える。それは良い、達成感を持つのは精神衛生上非常に良いことである。しかし、しみじみと考えると、PicoのGPIO端子とGNDをプルアップ(ダウン?)抵抗で繋いで → 電源と繋げるスイッチ → GNDの回路を4つと、GPIO → 電流制限抵抗 → LED → GNDの回路があるだけで、使っている抵抗もちゃんと計算したものではなく、とりあえず唸るほどある330Ωの抵抗を場当たり的に使っていたり、実はそれほど大した回路ではないということに思いを致すことも人生で大切なことである。

※(ここまで書いてきて、ソースコードでGPIOピンの定義でPULL-UPオプションを指定していることに気がついて混乱して来た。本当にこのままで良いのだろうか…動いているからこの場では良しとすることにする)

以下はリスク対策のためのソース(Micropython)

# ボタンを押すとサーボーモータがランダムな値を示し、作動中はLEDが点灯
# Raspberry Pi Picoで作動
# MycroPython上で稼働
# Servo Motor GP0
# 緑GP3 赤GP7 黄GP11 青GP15
# LED GP28

from machine import Pin
import time
import math
import random

pin28 = machine.Pin(28, machine.Pin.OUT)

def servorandom_dice_Pico():
    # 可動範囲は0°~約120°(Duty比で2300~7530)
    # 1~10のサイコロの目をサーボモータで表示する

    pin0 = machine.Pin(0, machine.Pin.OUT)
    servo = machine.PWM(pin0)
    servo.freq(50)

    m = random.randint (6, 10)
    n = 1
    while n <= m:
        dice = random.randint (0, 9)
        pulse = (523 * dice + 2300)
        servo.duty_u16(pulse)
        time.sleep (0.3)
        n += 1

n = 1
while True:
    pin = machine.Pin(3)
    pin = machine.Pin(3, machine.Pin.IN,machine.Pin.PULL_UP)
    if pin.value():
        pin28.value(1)
        servorandom_dice_Pico()
        pin28.value(0)

    pin = machine.Pin(7)
    pin = machine.Pin(7, machine.Pin.IN,machine.Pin.PULL_UP)
    print ("Pin5 (R) : ", pin.value())
    if pin.value():
        pin28.value(1)
        servorandom_dice_Pico()
        pin28.value(0)

    pin = machine.Pin(11)
    pin = machine.Pin(11, machine.Pin.IN,machine.Pin.PULL_UP)
    print ("Pin10(Y) : ", pin.value())
    if pin.value():
        pin28.value(1)
        servorandom_dice_Pico()
        pin28.value(0)

    pin = machine.Pin(15)
    pin = machine.Pin(15, machine.Pin.IN,machine.Pin.PULL_UP)
    print ("Pin15(B) : ", pin.value())
    if pin.value():
        pin28.value(1)
        servorandom_dice_Pico()
        pin28.value(0)

    print (n ,"---- ")
    n += 1
    time.sleep (.2)

MicropythonとPythonではライブラリの提供の内容が違うのか?よくわからないながらコーディングをした。途中で関数の定義と言う、私にとっては大きな飛躍を遂げた(すぐ忘れるけどな)。電子回路でプルアップという考え方にも触れた。これで一つの山を越えた。あとは使い方を考えて基板と筐体をどうやって作るかだ

2021/09/12
んねぞう

写真の写真を撮る-OmoidoriとiPhone SE 第2世代

プリントされた写真のスキャンにPFUのOmoidoriというキットを使っている。2017年に買って、そのあとiPhoneの機種変更(6s→8)に伴い、買い直した。今年の8月からiPhone SE(第2世代)への機種変更を考えていたが、そこでネックとなるのが、このOmoidoriの互換性だった。iPhone SE 第2世代が発売される直前にたまたまPFUからこのキットのサポート終了のアナウンスがあり、この時はすでにiPhone8とSE 第2世代の外形形状はカメラのレンズの位置まで同一であることは公知となっていたので、ダメもとでメーカに問い合わせてみたが、保障外とのこと

保障外でも、その可能性に賭けて機種変更して、今日動作確認して見た

結果はOKだった。同じ問題で逡巡している人がいたら参考にしてください

もちろんメーカは無保証だし、OSのアップデートでいつ動かなくなってもおかしくないので、当方は責任を負いません

以下はその記録

iPhone 8対応 PFU製Omoidori

iPhone SEをセットしてアプリ起動。OSはiOS14.2

動いた。

シャッターボタンを押して取り込んだ画像の表示

iPhoneの写真アプリでカメラロールを表示したところ。間違いなく取り込まれている

Omoidori一式。ケースと、手前の透明な板はカールした写真を押さえるためのカバー

先日写真集の写真を撮った時にもその難しさを痛感させられていたので、こんなに簡単に写真の写真を撮れることが、実はソフト・ハードが裏でいろいろなことをしてくれている(例えば顔認識、ホワイトバランス、2枚の写真を合成した際の照明の映り込み排除、さらに2L撮影時の画像合成)ということを改めて認識した

2020/11/22
んねぞう

写真の写真を撮る

今年の誕生祝いに、奥さんから何が欲しいか聞かれたので、以前図書館で借りた本で小島一郎の写真集を自分のものとしたかったことを思い出してプレゼントしてもらった。これを。折に触れてひっくり返して見ているが。以前安いプリンタに付属しているスキャナで、気に入ったページをスキャンして、これを自分のiPadに入れて見ていたのだが、このスキャナの最高の解像度(多分1200dpi)でスキャンしてもモアレ縞が酷かった。モアレ縞の発生しない最適な解像度があるのかどうか知らないが、写真集が自分のものになった今、気に入ったページの写真をカメラで撮影しようと思い立った

カメラは、自分の手持ちのカメラの中では、経験上条件が揃えば良い(くっきりした)描写をするOlympus E5と14 – 54mm(35mm判換算28 – 108mm)の標準ズームレンズ。本当は別に持っている50 – 200mmズームが使えればもっと良いのだろうが、引きが取れないので。距離的にはこの標準レンズの望遠端でちょうどページが収まる感じだ。Olympusでは50mmマクロの評判が良かったので、これで撮れば理想的なんだろうか

三脚でカメラをセットし、ページがめくれないように紙クリップでページを固定する。紙の腰が強いので、しっかり押さえなければページが盛り上がって画像が歪むが、あまりぎちぎちに抑えると製本が壊れそうになるので、そこの折り合いをつけながら

照明は、昼間は窓からの外光と室内の蛍光灯の照明、そして補助として100円均一ショップで買ったLEDライト。部屋が通りに面しており、お向かいの家の外壁が純白で、反射が強いので雨戸で少し遮って。紙面はコート紙で光沢があるので照明の反射を避けると変な角度になって狭い部屋で三脚の足の置き場に困ったり、その結果人間が変な格好で撮影をすることになったりすることをクリアしながら撮影

ライブビューで拡大しながらピントを合わせ、ミラーアップ機能を使って極力振動を減らし、シャッターボタンを押したらシヤッターが切れるまで息を止めて、そのままの姿勢でフリーズ

その結果、以前スキャンしたよりは大分ましな結果になったが、3つ課題があった

一つ目は歪み。レンズの収差からくるものと、写真集の位置決めが甘いことと、どうしても紙面を正確に平面にすることができないため発生する。ここはもうあきらめてLightroomの修正機能(水平、垂直方向歪み補正、回転)をフルに駆使して、妥協できるレベルまでもって行く

2つ目は色調。撮った写真と写真集を比べると、照明の影響もあるのだろうが、見た目がどうも違う。原画は白黒写真とはいえ大分セピアがかかっている。これもLightroomの彩度、色温度、色かぶり補正機能を駆使して妥協できる範囲まで追い込む。大体彩度を+20、色温度を+250~500°位上げ、色かぶりを+5~10程度の組み合わせで何とかなった。セピア調にするのに、色温度を上げ、そして色かぶりを緑に寄せれば、それらしい雰囲気になることが分かったのは収穫だ

最後はモアレ縞だが、何枚かの写真で発生した。これは流石のLightroom様でも如何ともし難く、再撮影した。絞りを変えたり、ほんの少しピントをずらしたりして撮影したところ、まずまず妥協できるレベルにはなった。前回と微妙に被写体との距離が違うことも功を奏したのかも知れない

写真の写真を撮ること一つを取ってもなかなか奥が深い。縦横、水平垂直を如何に正確にとるか、照明、色調、モアレ縞の問題それぞれに気を配って撮影されていることがわかる

これからjpegに変換して、iPadのフォトアルバムに1枚ずつ登録して行く作業、スライドショーを作る作業が待っている。楽しみながら少しずつやって行きたい。

※ 本稿では当初小島一郎氏の写真集の中から1枚の写真の一部を切り取り、作業のプロセスの紹介に使おうと思いました。これは小島氏の写真の芸術的価値を損ねる意図は毛頭なく、飽くまでも私のやったことの説明が目的ですが、たとえ一部であっても公衆送信権の問題もありそうで、掲載は控えることとしました。もしこの記事をご覧になっている方がおられましたら、一体何のことだかわからない記事となりましたこと、お詫びいたします。なお、撮影した写真は私個人で楽しむ目的ですので著作権法上は問題ないと判断しています。因みに当該書籍は「小島一郎写真集成」青森県立美術館監修、(株)インスクリプト、2012年12月10日初版第5刷です

2020/09/27
んねぞう