写真教室

近くの公園で、写真教室が開催されていることを2年前から知っていた。ずっと迷っていたが、4月に基礎コースの募集があったのを機に申し込んだ。毎月2回の教室で、今日で既に3回目になった。講師はプロのフリーカメラマンで、映画とスチル写真の両方を経験し、さらに映像関連、 映画評論 の著作/翻訳、同人誌の編集長など幅広く活躍されており、私などからは音楽で憧れの東京藝大の講師なども務められている方だ。

受講者の方々も幅広い年齢層からで、楽しくやっていければ良いと思う。

最初に、高い機材があれば良い写真が撮れる、また写歴が長ければ長い程良い写真が撮れると言う考えは大間違いだというお話。 カメラの持ち方、構え方、そしてレンズの焦点距離と画角の関係。7月には作品の展示会があるそうだ。基礎からしっかり学んで、構図、階調等についての考え方、見方を身に付けて実践に適用できるようになりたい。

焦点距離と画角の関係について。焦点距離と画角は反比例するということを学んだ。これに対して、私は、後で考えて大汗もののアホ発言をしてしまった。これを知りたい方は次の「Read the rest of this entry」をクリックしてください

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06

05 2019

iPad Mini 5その後

今年の3月30日に新しく出たiPad miniを使い始めて1ヶ月が過ぎた。これまでに揃えた周辺機器は次の通り

  1. ケース
  2. 画面保護フィルム
  3. Apple Pencil
  4. 格安SIM

初めてApple pencilが使えるiPadを買ったので、Pencilを、趣味の講座のノートを取ることに使っているが、いつも使っている紙とボールペンの組み合わせと比べると、iPadの画面の滑りの良さのせいで、私の書く字が大変なことになっている。普段から、人に読めない字を書くのにますます磨きがかかって、これで情報セキュリティは難読性という部門があるとすればトップクラスだ。時々自分でも読めなくなって困っている位だ。サンプルを貼り付けようと思い、貼り付け画像を準備までしたものの、この齢になってそのような文字を書く恥を晒す必要もないと思い、掲載は止める。ノートのアプリはMicrosoft One Noteを使わせてもらっている。テンプレートを、いつも使っているMini sizeのLegal Padに地色と罫線を合わせて使っているので、快適だ。だが、ノートを取って行く時、改頁の仕方がわからない。新しいページをいちいちタイトルを付けて追加しなければならないのか? ペンも、何故ここまで長い必要があるのだろうと思いながら使っている。普段使っているボールペンもここまで長くないし、鉛筆は長いがここまで重くない(お前のような、100円ちょっとで買えるような安いペンは使ってないんだよ、と言われればそれまでだが)。とにかく、Pencilの長さ、重さと画面の滑りにどれだけ馴染めるかがキーだ。

ケースを当面の間に合わせで買ったが、Pencilをスマートに収納できるケースを待ち続けている。Apple storeで Moleskine製のiPad mini 4用のFolio caseが売り切れ状態なのに未だに掲示されているのに対し、mini 5については発売後1ヶ月経っても出ないのでAppleにChatで聞いて見たが、Mini用の同じモデルが発売されるかどうかわからないとのこと。どこかでPencilを落下させたらしく、ペン先が少し潰れているので、これ以上の破損を防ぐために早くケースに収納して持ち歩きたいのだが、今は、Smart cover(所謂風呂蓋)と最近発売されたOtterBox Symmetry Series Caseの組み合わせしかない。もう少し様子を見る。

Cellularモデルを買ったのだが、その理由はGPSが付いていること。WifiモデルにもGPSが付いているのであればそちらに傾いていたのだが、出先で地図を表示して位置を確認したいというニーズは必ずあると思ったので奮発した。データ通信については当初iPhoneのテザリングで賄っていたが、格安SIMについて少し調べて、一番安いNuroモバイルお試しコース(データ専用 DOCOMO) を契約して使っている。これは月額300円で200MBまでは高速、それ以上は32kbpsに制限されるというもの。4月に上限を越した後低速モードで、走行中の新幹線と車でGoogle map上で自分の位置の表示をさせたところ、地図データの更新に多少時間はかかるものの、まずまず自分が歩きながら位置を確認する程度の用途には十分であろうと思える。

今回のGWの帰省では、Amazon Prime Videoからビデオをダウンロードして持って行った。これまでのiPad Mini 2と違い、広大なストレージで残りの容量を気にすることなくどんどん放り込んで行けるのが快適だった(結局あまり見なかったが)。

iPad miniの使い勝手は、私の使い方では、全く満足している。小型軽量で、通勤鞄に毎日入れて、休日に出かける際もいつも携行でき、自分の厳選した写真、アルバム、スライドショーを持ち出して、参照、アルバム(写真ではなく)の編集、書籍をKindle、i文庫に入れて読むという行為がいつでもどこでも(電車の中でも)できるというメリットが大きい。写真はキャビネ版(115mm x 165mm)程度の大きさで表示され、スマートフォンの画面と違って大きく、さらにアスペクト比が写真のそれに近いため、画面をフルに使って表示できる。安い買い物ではなかったが、買って良かったと思っている。

2019/05/04
んねぞう

NDAZ

GoogleでNDAZで検索したら
THE National Darts Association of Zimbabwe (Ndaz)
というのが出て来た。”n”で始まり、次も子音の英単語はなかなかないと思っていたが、このような略語では存在できる訳だ。
しかし、
Flore Ndaz Zoaと言う黒人作家もヒットした。何と読むのだろう。記事はフランス語で書かれているようだから、”ダ”とか言うのだろうか

2019/04/13
んねぞう

iPad mini5 (2019)運用体制完備

先週思いがけなく早くに手に入ったiPad miniの付属品を手配して、揃った。

まずESRと言うブランドのカバー。mini2の時はacme madeという、moleskine ばりのゴムバンドのついたカバーがAppleの公式サイトで売られていたのを使っていたが、今現在mini5用のものはないので、取り敢えずの間に合わせ用として、1,500円位で手に入るので、これを使っている。精度もあり、特に大きな不満はない。液晶保護シートは、家電量販店で1,300円で買ったもの、これは消耗品との扱い。あと、Apple pencil用にクリップ。これは、通勤時に、通勤カバンのペンホルダーに刺しているのだが、一度、カバンの蓋を開け放しにして、カバンを横倒しにして電車の網棚に上げたところ、ペンが抜けて飛び出して来た。万が一尖った先が人の頭や目を直撃した時のことを考えるとぞっとしたので、抜け落ち防止のために購入。しかし、何でこんなに長いのだろうか。左は、wacomのbamboo。これと比べるとペンの位置精度は桁違いに良く、ほぼ実用に耐えると思う。

2019/04/07
んねぞう

んねぞうシール

名札代わりに作ったのがこのシール

色々な小物にぺたぺた貼って行く所存

2019/04/04
んねぞう

iPad mini 5 或いは 2019

5年前に買ったiPad mini 2 (32GB)は、毎日鞄に入れて持ち歩いているが、私の撮った写真の中からセレクトした3,000枚以上のデータと、その中から組写真、アルバムとして編集したデータを入れている。私の写真ポートフォリオとでも言うべきものだが、容量が極端に逼迫してきて、いろいろデータやアプリを削除してもどうにもならなくなってしまっていた。OSのアップデート等で反応速度は多少遅くなっているものの容量以外には実用上は問題なく、どうしようか考えていた。最新のiPadのモデルが2015年に発売されたiPad mini 4で、以降Appleが放置しているのも気になっていて、毎年のように新型が出る出るという噂も不発が続いていることから、もうiPad miniシリーズもこれでおしまいかと寂しさを感じていた。ところが、突如、新型iPad miniの発売がアナウンスされ(3/18)、購入することとした。発売のアナウンスとともに購入予約しようと思っていたが、何やかやでタイミングを逸してしまい、3/29にApple銀座店に電話して店頭在庫を確認したら、欲しかったCelullarモデルは売り切れ、4/10以降でないと入荷しないと言われたので、仕方なくOnlineで申込みをした。この時点で納期は4/10~14であった。これで届くまでしばらく忘れていようと思ったのだが、翌日(3/30、つまり今日)の朝未練がましくAppleのHPを見ていたら渋谷店で即日受け取り可能との表示があった。眼を疑ったが、とにかく速攻で予約を入れ、既存の申し込みをキャンセルして電車に乗って渋谷に向かい、無事iPad miniを手に入れることができた。勢いでApple Pencilも買った。帰宅して早速セットアップして、データ一式を入れたところ、256GB中53.2GB(システム含む)が使用中となった。これは、写真データの他にこれまで自分が作った写真のスライドショー(4k含む)とか気に入ったバロック演奏のビデオ等一切合切入れたものだ。今までの逼迫の状態とは打って変って、まるで雪原に放り出されて存分に転げまわる子犬のような気分だ。今後5年間は使おうと思う

左が新しいiPad mini, 右がiPad mini 2。Mini 2は初期化済のため初期画面になっている
購入記念にUP。しかし物撮りも難しいものだ

2019/03/30
んねぞう

太宰の「佐渡」について

前稿の佐渡旅行記の冒頭、「私は太宰程の感受性はないにしろ、死にたくはないがその淋しさというものを体験してみようと思う。」と書いた。実は、その太宰の言う淋しさとは何かについて理解が不十分なままであった。旅から帰って、作品を読み返しつつ、考えたのが本稿である。読んでいただける場合は下の「Read the rest of this entry」を押して下さい

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佐渡旅行記

昨年の2月、津軽の龍飛岬を旅した。それは、津軽三味線を生んだ津軽人を育んだ津軽という土地、気候の最もExtremeな場所として、また真冬の日本海、強風と荒波の海岸、岬に身を置きたい欲求に駆られてのことだった。
今年も、人のいない、荒涼とした景色を求めて、佐渡を目指す。
太宰治の「佐渡」では「佐渡は、淋しいところだと聞いている。死ぬほど淋しいところだと聞いている。」と書かれている。また、「何しに佐渡へなど行く気になったのだろう。」等、ひどい言われようである。であるが、わざわざ作家が短編ながら作品をものしているからには、何も存在しないと言う淋しさではなく、太宰をして「死ぬほど 淋しい 」と形容させるものがあるに違いない。それが太宰の琴線に触れないにしても、あるいは不協和音を立てたにしてもだ。私は太宰程の感受性はないにしろ、死にたくはないがその淋しさというものを体験してみようと思う。

(かなり長文です。読んで下さる方は下の”Read the rest of this entry →” を押して下さい)

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02 2019

ポータルサイトの刷新

ポータルサイトを刷新した。これまではHTMLだけを使っていたが、最近の流行に従ってHTMLとCSSを見よう見まねで組み立てて見た。正直なところ、HTMLはコンテンツを保持することに専念させて、レイアウト等はCSSに制御させるという機能分担がコンセプトのようだが、いろいろやって見ても、自分の思うように動いてくれないのは、他の言語と一緒。

それでも、hoverと言う機能が便利だなと思った。

100円ショップで買った簡易スタンプセットで自分のドメイン名を作成して印字し、それを写真に撮って加工してヘッダに使ったり、けこっう楽しませてもらった。

2019/02/03

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02 2019

Instagramを使って見てわかった私の写真鑑賞法

これまで娘がInstagramに投稿しているのを見せてもらっていて、他の投稿者が所謂「インスタ映え」する写真を投稿しているのを尻目に、「邪道だ」とハスに構えていたが、何となくInstagramのアカウントを撮って投稿し始めたら、RICOHのgrのコンテストでフィーチャーして頂いたりして調子に乗り、1日1枚投稿するのが習慣となっている。色ぎとぎとのカラー写真、或いは暗部をどすんと落とした白黒写真という、禁断の技を使った「邪道」写真を投稿したりもしている(とは言っても自分なりの節度を守っている積りである)。この心理は、子供が人の見ていないところで、敢えて何か悪さをして見たくなる心理に通じるものがあるような気がする。

それはそうとして、いろいろな人の写真を見て、すごく色が強調されて胸焼けのするような写真でも、ああ、綺麗だな、いい写真だなと思うものもあるが、それは写真そのものよりも、その写っている光景に惹かれているか、その情景を自分なりに撮って見たいなと思うところが大きい場合もある。だから、私の写真鑑賞法は、これも「邪道」だ

2018/12/02
んねぞう

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12 2018