Four ThirdsのE-5を使い始めた頃は、当時のデジタル一眼レフのレベルと言うものに対する自分なりの基準がなく、あるものを何の自覚もなく使っていたが、6Dに乗り換えた後で、テレセントリック性と言う、写りへのこだわり、防塵防滴、バリアングル液晶、細部のスイッチ類の配置等Olympusのカメラ造りに対する真面目さと言うものを思い知らされる結果となった。誤解のないように言い添えるが、当時本体の実売価格20万円を切る価格で発売されていたE-5と6Dを比較しての話だ。これで、思い出深い写真を撮れた、とても良いカメラだった
現代美術で、意識低い系の私の目から見て、これってごみなのでは?というような作品を目にすることがある。しかし、これが意味ありげに陳列されているのであらあら不思議、芸術作品ぽく見えるじゃん、ということがある。つらつら考えてみるに、物質的にはゴミなのに意味ありげに見えるのは環境が大きいと思う。美術館のように、落ち着いた雰囲気、照明の中で、如何にも大事そうに箱或いは額縁に入れて、気軽にさわれないようにしてあるのが良い。そして、極めつけはお馴染みの「Please do not touch the work」だ。おいらはそこらの道端に落ちているごみとは違うんだかんな、心して見ないといかんのだかんな、と言う駄目押しのメッセージだ
ただ、電子書籍については、写真教室のメンバの中でもなかなかイメージを持ってもらえない人が多いらしい。私が一番恐れているのは、端末の種類と閲覧する向きによってレイアウトが変わることについて、メンバではなく、購入して下さったから「これおかしいんだけど」と言われることである。紙の書籍と違ってリフロー型で条件に応じてレイアウトを最適化(?)するのだが、この仕組みを理解してもらえない場合、泥沼になると思う。Kindle Direct Publishingの説明を読むと、固定レイアウトでの編集方法も書いてあるが難しくてよくわからず、そのような場合は専門の業者に頼む方法まであるようだ。
プリントされた写真のスキャンにPFUのOmoidoriというキットを使っている。2017年に買って、そのあとiPhoneの機種変更(6s→8)に伴い、買い直した。今年の8月からiPhone SE(第2世代)への機種変更を考えていたが、そこでネックとなるのが、このOmoidoriの互換性だった。iPhone SE 第2世代が発売される直前にたまたまPFUからこのキットのサポート終了のアナウンスがあり、この時はすでにiPhone8とSE 第2世代の外形形状はカメラのレンズの位置まで同一であることは公知となっていたので、ダメもとでメーカに問い合わせてみたが、保障外とのこと