J. S. Bach BWV248 Weihnachtsoratorium
今、バッハのクリスマスオラトリオを聴きつつこのアーティクルを書いている。
普段、この曲は特別なものとして、クリスマスに限って聴くものという意識があるので、本当のクリスマスになってもその意識が抜けず、今日も、おっとそうだ、今日はあの曲を聴く日だ、と危うく聴かずに過ぎて行きそうなのであった。
下はそのCDのジャケット。テノールがベーター・シュライヤー、バスがテオ・アダム、ソロバイオリンがカール・ズスケだ。
以前テレビでヘルベルト・ブロムシュテットの指揮でゲヴァントハウスの聖トーマス教会での演奏を聴いた(見た)ことがあったが、一度はあのような場所に身を置きたいものだと思う。きっと己の卑小さを思い知り、涙ながらに多少はましな人間になろうと思うだろう。
<2005/12/25> んねぞう