HDD壊れそう?

新しいノートPCを買っていろいろ調べていた。ついでにCrystaldiskinfoでデスクトップPCのドライブを確認したところ、思いがけず1台のHDDで「注意」の表示が出ていた。

異常の発生したE:ドライブ

異常が発生したのはE:ドライブで、製造が2013年11月、F:ドライブも同形式で2014年2月製造のものなので、比べて見る

正常なF:ドライブ

以下はこの数値をもとに自分で勝手に考えた推論なので、真に受けないで欲しい

  1. E:ドライブの代替処理済セクタ数が16進数で1A3と言うことは10進数では419個(翌日見たら1AAになり7か所増えて426か所となっていた((((;゚Д゚))))- 翌々日は130増え553となっていた)
  2. 現在値が異常のないF:ドライブの代替処理済のセクタ数の項目の現在値が100で、異常の発生したE:ドライブが86と言うことは、値が14悪化した
  3. 異常のあるセクタ数419個を14で割ると、現在値が1悪化すると約30の代替セクタが増加する
  4. 閾値が5までなので、100から5まで、95悪化するためには、30 × 95 = 2,850セクタ、まだ2,200セクタ余裕がある

と言うことで、

異常もとい以上、解散!
Dismiss!

などと言う気持ちにはなれない。早速HDDの購入の検討に入る

異常が発生したHDDは2TBのものだが、今後のデータ増加に備えて、4TBのものを考える。ブランドは宗教上の理由で東芝。Kakaku.comでは、下記の2種類のHDDが目についた

DT02ABA400 5,400rpm SMR 2019/12発売
MG04ACA400N 7,200rpm CMR 2023/11発売

前者と後者の違いはSMRとCMRの違い。SMR(Shingled Magnetic Recording :瓦記録方式)は新しく開発された記録方式で、高密度の記録が可能でコストが安くできる代わりに、頻繁に書き込み等を行った際に、何かのトラブルが発生した時にデータの欠損が起きる可能性がCMRより高いらしい

型番の上2桁にも意味があり、DTは一般のデスクトップ向け、MGはニアラインと言って、Online storage向けで高信頼性のもので、企業向けらしい。私の使い方は、別にニアライン的な信頼性はあまり必要ないものの、昨年から日中PCを立ち上げている時間が長くなっていることから、24時間連続運転を前提としているMGの方が良いかも知れない。ただし、価格はDTの5割増しなので思案の末、データはPricelessと言う常套句で自分を納得させてMGの方をぽちった。ドスパラで14,960円

2024/04/12
んねぞう

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