PC更新決行記4 – 環境設定編

組み立てが一段落し、ほぼ以前の環境が再現されたが、イレギュラーな対応が必要となったことについての雑記

古いグラフィックスカードでもCPU付属グラフィックスよりも高性能だった

まずはグラフィックスカードなしで組み上げて環境を設定、ベンチマークを取って見たりしていたが、FF15のベンチマークを取ったら、やはり時代遅れとはいえGTX 750Tiのグラフィックスカードの有無で有意な違いが出た。また、Da Vinci Resolve (18.5.1)はCPUのグラフィックス機能では起動しないことがわかったので、このカードを常設して使うことにした

Da Vinci Resolve (free)の起動ができない

上述したようにグラフィクスカードを設置してデスクトップにあるDa Vinci Resolve (18.5.1)のアイコンをダブルクリックしても起動しない。タスクマネージャで見ていると、起動はするが、2~3秒で「中断」と言う表示が出てプロセスが終わってしまう。再インストールして見たり、余計と思われるアプリをアンインストールしたり、ストレージの空き容量が少ないのかと思って不要なファイルを削除したりしてみたが効果がない。グラフィクスボードはこれまでと同じで、システムのグレードはこれ以外すべて向上しているので、パワー不足と言うことはないと思ってこれで数日悩んでいたが、今日Webで調べていて、デバイスマネージャでCPUのグラフィクス機能を無効にすることで動くことが分かった。前のcore i5 3570KもCPUのグラフィクス機能があったが、これを無効にする必要はなかったので、盲点だった。おかげで、この対処によってDa Vinci Resolveが起動した。

しかし困ったことになった。私がグラフィクス機能付きCPUを導入したのは、万一グラフィックスボードが壊れて画面表示ができなくなったときに 回復のためにCPUのグラフィックス機能を使って画面表示させるためであって、Da Vinci Resolveを使っているときにグラフィックボードがお亡くなりになった(もうかなりのお歳なので)暁には、CPUグラフィックスが無効になっている状態でお手上げと言う事態になると言うことである。そのようなときには数1,000円で間に合わせのグラフィックスカードを買いに走るしかないか。なんだか割り切れない気持ちである

ビデオエンコードは10倍速くなった

それはそれとして、環境が変わり、ビデオエンコードの性能はどのようになったかの興味があったので、試してみた。以前使ったのと同じ、15分18秒のmpeg4をそのままエンコードした結果、

エンコード時間3分12秒、最大CPU温度84~100℃、最大GPU稼働率 31%、最大GPU温度55℃ (HD、mp4、H264、29.97fps)

上はエンコーダ Autoの場合だが、エンコーダ ネイティブにしてもほとんど変わらない(Auto/ネイティブの意味も分からずに言っている)。以前に同じビデオファイルをcore i5 3570K(+GTX750Ti))でエンコードした時は、「10秒分のエンコードに22秒くらいかかっている」と言っているので、

概算すると10倍速くなったことになる!!

Pet name 命名

20世紀より連綿と続く我がPCシリーズの大きな節目を記念して、ここにこのPCに命名したいと思う

若松 Lightning号

Lightningは、言わずと知れた、HDDアクセスLEDの煌めきに因む

2023/09/13
んねぞう

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