Archive for 7月, 2020

タブレットホルダー

先日のスマートフォンホルダーに続き、今度はタブレットホルダーを買った。中国製で、同じブランドでプラスチック製のものと金属製のものがあり、だいぶ値段が違うが、それなりに重量のあるタブレットを落下させて壊したら大変だと思い金属製のものにした。調べて見たら中国ベースの通販とAmazon(co.jp)の間では倍半分の価格差があるが、Amazonでは翌日配達だったので、こちらにした。今回初めて知ったが、中国製品の場合はAliexpressというサイトだと日本のサイトで買うよりもだいぶ安く手に入れられるので、急がないときはこちらを使うのも手かもしれないと思った。因みにこれはAmazonで約5,300円、Aliexpressでは約23USDだった(ただし運賃は良く見ていない)

造りはしっかりしていそうである。ネジや摺動部も妙な引っかかりは皆無。底面はアルカスイスの雲台と互換だそうな。使ったことないけど

上部にコールドシューが付いているので、拡張性がある。こんなものが付いていると必要もないのにマイクとか買いたくなってくるのでたちが悪い。またこれが3,000円位で売られているので…You tuberにでもなる気か…

当然のことだが、カメラの位置を決めるのにタブレットのケースの蓋部分のフラップを使うより角度の自由度が桁違いにあるので、使いやすい。三脚に固定しても不安感を抱かせるような部分はない

9.7インチのiPad(第5世代)を横に挟んだ様子。縦に挟むとクランプに若干の余裕がある感じ

時節柄仕事だけではなくプライベートでも親戚等とオンラインでミーティングをすることが増えて来たので、活用したい

関係ないがブランド名が「(買いたいんだろうが)売らんじ」で頭にこびりついた

2020/07/26
んねぞう

ラズパイで人生ゲームのルーレットを作って見た

人生ゲームというゲームがある。我が家にも、子供たちが小さいときに買ったものがある。子供たちと遊びながら、人生の不条理についてしみじみ思いを致したものだ。このゲームは息が長く、時代に即していろいろなバリエーションがあるようだ、インターネットで調べて見ると「目指せインフルエンサー!」とかいうのもあった。今の子供たちのなりたい職業の上位にYou tuberがあるということなので、世相を映したものなのだろう。

変遷をたどって来たその人生ゲーム、而してその中で変わらざる要素にルーレットがある。如何にして希望の目を出すか、勢い込んで回すとかえって詰まってしまってポテンヒットみたいになったり、それでは、ということで自然体で、或いは天邪鬼は俺は他人とは別の道を歩むのだとばかりに逆に回してみたりとか、人それぞれにいろいろ工夫を凝らして人生を賭けて祈り、願望を込めて回していたのではないだろうか。(逆回しは私もかつてやってみたがこれがまたストッパーのヒゲがうまくできていて、回しても2,3コマで止まってしまう。やはりある程度回転が持続するほうが楽しい。あえて逆に回そうという人は、周りの人間もつまらなくさせてしまうので、そこまでやるのならばゲームをやめて自分から仲間外れになっていれば良い。)

しかしである、今日のデジタルトランスフォーメーション、IoT、AIが社会にいつの間にか浸透している時代、そのようなアナログなことで良いのだろうか。人生もデジタル化の波に洗われる中、いつまでも手先の力加減に人生の岐路の選択を任せていて良いものだろうか。

否。このような旧態依然とした姿では、世相の最前線も具現化せんとする人生ゲームのありかたとしておかしいだろう。ここでは、そのアンチテーゼとして、デジタル技術を応用したルーレットを作成して、これまでの人生ゲーム界に一石を投じたい。

…もっともらしい理屈を捏ねたが、実は暇なのでラズベリーパイで作って見たいというだけのことだ。

で、作って見た。Pythonでプログラムを組んでサーボモータを回す。本当は360°回転してほしいのだが、手持ちのモータは170°程度の可動範囲しかないので、その範囲で均等に割り振る。文字盤はExcelで良い塩梅に数字が割り振られるように円グラフを作り、これをPower Pointに持ち込んでお化粧を施して写真専用紙にプリントした。

プログラムは、ランダム関数で目の数値(1~10)を決定し、何回かの表示をさせて最終確定する。表示回数は10~16回の範囲で乱数的に選択するので、針の指し示す回数も異なって来る。具体的な動きは次の動画を見てほしい。

さあ、賽は投げられた(コマンドは発行された)

実は内部で出す目の数と、文字盤の数字が合っていない。どういうことかというと、プログラムで出した目の数が1の時は、文字盤は10、逆に目の数が10の時は、文字盤は1を指すということだ。サーボモーターに文字盤を合わせるときにはじめて気が付いた。良かろう、人生はこのように落とし穴だらけなのだ。ただしランダム性は損なわれていない(と思う。何方か数学の得意な方、証明をお願い致します)。

実際にゲームをやって見たかって?
誰もこんな面倒くさい物使いはしないって。

2020/07/19
んねぞう

なぜ日本では新型コロナウイルスの死者が不思議なほど少ないのか

4月に新型コロナウイルスと日本人というタイトルで、今日本の対策と海外のそれとを対比して、欧米よりも緩やかな規制によってもはるかに少ない感染者・死者数という結果が出ることを期待していることを記した。BBC News Japanというブログに2020年7月5日付けで掲題のような解説記事が掲載された。

要旨は下記。

  • 新型コロナウイルスは種に高齢者の命を奪うこと、長時間の濃厚接触で感染リスクが大幅に高まることが知られている。日本の人口に占める高齢者の割合は世界一高く、また大都市の人口密度が高く過密状態で有名な満員電車が主な移動手段である。
  • また、「1にも2にも検査」という世界保健機関(WHO)の助言に日本は聞く耳を持たなかった。さらに、欧州のような強制的なロックダウンは実施しなかった。
  • それにもかかわらず、感染者は2万人に満たず、死者は1000人を下回っている。
  • ある政治家が「日本人は民度が違う」と言って非難を浴びたが、多くの日本人と、多少の科学者らが、日本はどこか違うと考えているのは間違いない。「X因子(Factor X)」が日本人を守っているのだと。
  • 日本人が過去にCOVIDにかかり、歴史的な免疫を獲得したという説もあるが、定かではない。
  • 日本は流行初期に2つの重要なパターン(近接した環境での激しい息遣いで多く発症する、感染拡大はウイルス保持者のうちのごく一部が原因となっていること)を発見した。これが「3密」回避の呼びかけにつながった。
  • 4月7日に政府は強制力のない緊急事態宣言を発令した。この対策が遅れれば、ニューヨークやロンドンと似た状況になっていたかもしれない。

ここまでは主にFactsだが、記事は次のような問いを発している。

  • 日本政府は住民に対して、細心の注意を払い、混雑した場所に近寄らないこと、マスクをすること、手を洗うことなどを求めてきた。そして日本ではほとんどの人が、その通りに行動してきたのだ。
  • 日本が封鎖も外出禁止もせず、今のところ感染者数と死者数を少なく抑えている事実は、他の国が進むべき道を示しているのだろうか?答えはイエスであり、ノーでもある。

記者はルーパート・ウィングフィールド=ヘイズという英国のジャーナリストであり、このような問いで記事を終わらせることで、やはり本人の腑に落ちなさが見て取れる。欧米の民主主義、自由主義、個人主義のコンテクストからは、例えばイタリア、フランスなどのような強制力を持った政策でなければ実効性がないと考えるようだ。日本の自粛要請については、外国のメディアは何をやっているのだ、こんなことで何の効果があるのだという論調だと聞いている。記事の中で英キングス・コレッジ・ロンドン公衆衛生研究所長の渋谷健司という教授が、「日本人は厳格な措置がなくても、ちゃんと従った。運が良かったと同時に、意外だった」と述べている。この教授にとって「意外」な推移で良かった。「運が良かった」というのは、何を以て運が良かったのか、何の要素が科学的に検証可能で「運」ではなくて、何の要素が「運」だったのか私には判然としないし、これはいろいろな人の見方で変わると思う。とりあえず今時点では、政府の判断と、国民の反応がうまく噛み合ったということができると思う。政府の判断と国民の行動を「うまく噛み合わせる」ということについて、欧米では、「自粛」それも「要請」という生ぬるい政策では国民は従いもしないということが常識であるので、日本のやり方がこんなことで感染の拡大を防ぐことなどできはしないという批判になっているのだろう。しかし、上述のように国内の感染者数は2万人に満たず、死者数は1000人を下回っている数字を前に、そう言った人たちは今どう思っているのだろうかと不思議だった。当然日本も欧米も科学的知見をもとに対策のアプローチを取っているはずだが、そのアプローチの背後には文化、国民性という要素が多く影を落としているので、そこのところが外国人、特にアングロサクソン系の人たちにわかりにくい様相を呈しているのだろう。これこそが「X因子」であり、外国人には理解しがたいものなのだろう。

今は7月19日、緊急事態宣言が解除されて、経済活動が徐々にもとに戻りつつある中で当然予想されているように 感染者数が増加しつつある。この中で、事態がどのように推移するか、また興味深い点が浮かび上がって来るかも知れない。

2020/07/19
んねぞう

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07 2020

私的ビデオミーティングシステム拡張計画

昨日のセットの反省に基づいて、今後のシステム拡張の計画。いろいろ妄想を膨らませ、Webで売られている製品を比べたりして一人で楽しんでいる。実行に移すかは別問題。

iPhoneを中心として、音声と画面はテレビに任せ、iPhoneはカメラとして被写体から少し離れたところに置くのと、テレビのスピーカーからできるだけ離してハウリングとエコーをなくすためにマイクはコード式の外付け式。iPhoneはLightning端子しがないので3.5mmジャック変換アダプタを介してマイクに接続。(iPhoneのカメラは画素数の多い背面カメラを使う)

iPhoneの代わりにiPadを使う場合には、iPadには3.5mmジャックがあるのでマイクはそこに接続、空いたLightningジャックには充電アダプタを接続。(iPadのカメラは画素数の多い背面カメラを使う)

2020/07/12
んねぞう

Illustrations : Courtesy of Silhouette Illust (www.silhouette-illust.com)

私的ビデオミーティングセット

プライベートでもオンラインで話をすることが多くなった。いろいろ必要に迫られて、小物を探して見た。

iPhone、 iPadで、こちらが複数で参加する場合、カメラの画角が狭くて一人しか画面に入れないため、探してみたら、やはりあった、コンバージョンレンズ。クリップでiPhoneを挟んでレンズの前に来るようにする。

表のレンズを外すとマクロレンズとして使えるそうな。

使ってみると、iPhone8のレンズは35mmフィルムカメラ換算で焦点距離が29mm相当のものだそうだが、コンバージョンレンズを使うことで私が持っているレンズのうち一番広角である17mmより画角が広くなった。ただし、樽型の歪曲がひどい。オンラインミーティングに使うので別に困らないが。

もう一つ、iPhoneを掴んで三脚座に固定できるアタッチメント。三脚で有名なManfrottoのもの。三脚は高くて買えないので、せめてもの贅沢。

全く同じに見える製品が、国産のブランドでも売られていたが、見栄を張って300円程度高いこちらを選んだ

底面と背面の2か所にねじ穴がついている。さすがにManfrottoを名乗るだけあって頑丈そうだ

背面にスタンドがあるので、簡易スタンドとしても使える。この付け根は華奢そうだ。上下の赤い柔らかいプラスチックの貼ってある顎を引っ張ってiPhoneを入れるのだが、バネが強くて、ここからiPhoneが外れて落ちる心配はまったくない代わりに油断すると顎と本体の間に指を挟んで、痛みのあまり体の動きが停止することになる。

これらをiPhone 8に付けてオンラインミーティングにセットアップして見た

カメラは画角が広くなったので、こちら側は二人が並んだ様子が十分写せるようになった。角度も三脚が使えるようになったので、好きな角度にセットすることができた。外付けスピーカで音質もグッド。問題は、画質だ。前面カメラの画素数が背面カメラに比較して少ないことと、レンズ自体の性能が良くないらしく、相手からはぼやけているとの指摘があった。レンズ自体の性能はもう仕方がないとして、今後は背面カメラを使った形を模索したい。

世の中には広角レンズを備えたり、また望遠レンズを備えたスマートフォンもいっぱいあるので、そういうスマートフォンにすれば、という意見も当然ある。しかし私はスマートフォンのカメラに対して多くを期待していない。私のブログを見て頂いている方は(いないだろうが)わかるように、私は写真を趣味としていて、いつも出掛ける時は最低でもRAWで撮影できるコンパクトデジカメを携行しているので、「写真」を撮る場合はこれを使う。スマートフォンのカメラはメモ代わりに、とか、ちょっとカメラを取り出すのが面倒だったり、カメラを取り出すと構えるような相手を撮るという時しか使わない(そもそもめったに人は撮らない)。シャッター音も嫌だ。なので、私はビデオミーティングだけのために広角レンズを備えたスマートフォンを買う必要も、理由も見出せないのです。

下は例によりSystem Diagram

2020/07/11
んねぞう

Illustrations : Courtesy of Silhouette Illust (www.silhouette-illust.com)