バロック音楽界と日本人
Youtubeでバロック音楽の、主としてアメリカ、ヨーロッパの団体のコンサートを視聴しているが、僅かながら日本人が出演しているのを見ることがある。先だってはスペインの教会でJordi Savallが指揮したバッハのロ短調ミサでテノールのソロを務めていた人の名前を見たら日本人だった。現在は東京芸大の准教授をされている人らしい。
演奏の他にも、演奏者が師事した人に日本人の名前を発見した。クロアチアのバロックアンサンブルのチェンバリストのプロフィールを見ていたら、ローザンヌ高等音楽院で小糸けいと言う方にオルガンを師事した、とある。
西洋音楽のメッカでソロの演奏活動をする、また本場の人間に教えるようになる、と言うことの大変さに思いを致すとともにその才能が羨ましく、また努力に尊敬を禁じ得ない。
2016/12/17
んんねぞう
Tags: 古典音楽