んねブラ : んねぞうがカメラを持ってブラブラ
「んねブラ」の経緯については昨日の書き込みを参照
昨日記したブログのスタイルを模倣させて頂いて。ご本家には及びもつかないが。
このところ写真を撮るためのお出かけは控えていたが、今度の土曜日は晴れの予報ということも相俟って、久しぶりに神輿を挙げて出かける。場所の条件は、
① 人のいないところ
以上。
小田急線から御殿場線への乗り継ぎに時間があったので、そこで路地を歩く。何かの祭礼があるらしく、沿道に注連縄が張ってある
真夏の路地。植物が強い日差しを跳ね返して一生懸命伸びようとしている
御殿場線に乗って、目的地で下車、昔の城跡に登る。いつもの道ではなく、廃農道を辿って雑草をかき分け大汗かくこと40分。ペットボトルの水は大方飲み干した。1時間ほど滞在したが、人は一人も上がって来ない。よしよし。時折吹く心地よい風に吹かれながら、鼓膜が飽和しそうなほど賑やかな蝉時雨に包まれる。
山を反対側に降りて、酒匂川近くの田圃の農道を歩く。今まで気づかなかったお地蔵様。写真を撮らせて頂き、一礼して先に進む。
一服の涼を求めて滝を目指す。城跡を出発して30分、ここですでに2本目のペットボトルの水は1/3程減っている
滝の手前から清冽な湧水が出ている。手をかざすと驚くほど冷たい。火照った腕に万遍なくかけ、顔を洗う。ここは人がそれほど多くはないが入れ代わり立ち代わり来る。中にはポケモンGOをプレイしているのか、ひっきりなしにスマートフォンを見たり、いきなり歩き出したりする人がいる。落ち着かないので、しばらく涼をとらせてもらった後そそくさと退散。
駅近くまで来て、路地を撮影。町の施設のガラスに映った、色褪せた紫陽花。
夏の強い西日によって、乾いたコンクリートの壁に強い影を落とさせられている電柱や物干し竿達。夏の暑さにめげそうになっている撮り手の心象。心の中は既にビール、ビール!!
2017/07/31
んねぞう
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