日本の寿命
今日の日本と言う国の世界での位置づけは、まず先進グループと言うことで大方の合意は頂けると思う。
空港の入国審査でも日本人ということで恩恵を受けたり、街でも日本人であることで得をしたりすることは、あたしでも経験する。
でも、この特権は我々の先輩が戦後汗水たらして築きあげてきた経済的な基盤の上に成り立っているということは認識すべきと思う。
おっさん何を力んでいるの?と言われると思うが、今の日本を見ると、本当にこのままで良いの?疑問に思えて仕方がないのです。日本は資源はない、あるのは人だ、技術だ、それでしか日本は生きて行けないと思い数学が不得意ながら工学部に入ったあたしは別として、これからの世界で日本は何を以て世界にその存在を保ってゆけるのだろうか。
一人で心配しているのは今の10代、20台の若い人達とその親に対して、「社会」と言う視点があるのか、と言うこと。
決してこれは「仲間」、あるいは「世間」ではなく、また「社会」と言う言葉も今は日本だけではなく国際的な広がりをもって捉えなければならない場面も多くある。そういう
「しつけ」を今の親はできていますか?
んねぞう