バイオリンの顎当てカバー

近頃バイオリンを再開しているが、季節のせいか、はたまた歳のせいか弾いていて顎と首に非常に汗をかく。汗が顎当てから一部胴体(バイオリンのです、念のため)まで垂れているのだが、自分の楽器はヴィンテージと、聞こえは良いが実は学生時代の仲間内ではシーラカンスと呼ばれていた位の代物なので、変な汗でニスが剥がれたり、膠が剥がれたりしないか気が気でない。

そこで、何か手頃な顎当てカバーがないか探してみたら、セーム革のカバーを見つけた。昔と違い、適当な形、大きさに加工されているのが有難い。早速注文して、到着待ち。

モバイルルータ

数年前にジャカルタでモバイルルータを買ったのを思い出して、引っ張り出して見た。

手持ちのスマートフォンをSIMロックフリー化し、海外では現地でSIMを買ってテザリングすれば済むので、ルータはこの先使うこともないだろうし、オークションに出品でもしようと思って電源を繋いで見たが、どうも電池がいかれてしまったみたいで一晩繋いでも満充電にならなかった。さらに、設定したパスワードがわからなくなって、工場出荷時の初期設定のためにリセットしたら、SSIDがマニュアルに書いてあるものと違ったものになっていて、ますます訳が分からなくなった。残念だがまた箱にしまった。

実はこれがあるのを忘れて確か2014年にマレーシアで買った別なルータがある。これも試して見なければ。


2016/07/24

んねぞう

弓張り替え

7/17に張り替えを頼んだ弓が出来上がってきて、帰宅してさっそく試奏。当然のことながら、松脂が全く乗っていないので、松脂塗りから。30分位塗っては弾きを繰り返し、まずまず音が 鳴るようになった。次は、錆びて切れそうになっていたD線の張り替え、実はどれがD線なのか今となってはわからないが、取敢えず在庫の中から選び出して張り替え。

因みに、在庫は下記。
6D_16620

YAMAHAで250円とか。

6D_16623

多分これはガット弦で西ドイツ製。どんだけ物持ちが良いんだ? 因みに弓は東ドイツ製。

6D_16624

D線の張り替えの後、ガット弦だけあって緩むこと、緩むこと。10分ほど弾いて調弦の繰り返し。今日も1時間半程弾き込んだが、最終的には半音位緩んだと思う。

それよりも、これ、本当にD線なのか?という疑念が時折頭をもたげる。鳴りが非常に悪い。G線と太さがほぼ一緒。ひょっとしてG線か?とか、弾いていて雑念が頭の中を去来。
2016/7/24

んねぞう

 

Twitterとの連携

WPのバージョンアップに伴い、Twitterとの連携ができなくなっているのに気が付いた。

新しいプラグイン”WP to Twitter”をこのブログとMurphy’s Law Calendarに導入して見た。これはそのテスト

 

2016/07/18

んねぞう

WordPressのVer.Up

これまでこのBlogのプラットフォームはWordpressの3.5だった。現在の最新版は4.5を超えていていたが、正常に動いているものを敢えていじるとかえっておかしくなるのが怖くて今まで何もしないでいたが、今日、意を決して引っ越し作業。
管理画面のダッシュボードで自動的にアップグレードできるボタンがあるが、私の場合、経験上それではうまく行かないことが多いので、全く新しいブログを作成してクリーンイントール。

手順
① コンテンツをxmlでエクスポート、写真、プラグイン、テーマをローカルにダウンロード

② xmlファイル内のurlをテキストエディタで置換

③ MySQL SBをクリエート

④ サーバで提供しているWordpress自動インストール機能を使ってWPをインストール

⑤ Wordpress インポートツールを起動してコンテンツをインポート。 「このツールはVer.4.5.3では検証されていません」等というメッセージが出てどきっとしたが、2回程トライして何とかうまく行ったようだ

⑥ 写真データのアップロード

⑦ プラグイン、テーマのアップロード

⑧ テーマの設定

 

データのアップロード、ダウンロードにはffftpを使わせてもらった。使い慣れていて、使いやすい。

現在のWordpressのVer.は4.5.3。

次はMurphy’s Law Blogの番だ

【後記】同日、同様の手順でMurphy’s Law Calendar Blogも移行完了

2016/07/09

んねぞう

 

カテゴリー名変更

このブログの記事のカテゴリ名のうち、「パソコン・インターネット」を「IT・パソコン・インターネット」に変更。最近タブレット、およびタブレット関連のソフト、そしてIoT関連の思いつきを書くことが増えて来たので。

電子楽譜

前稿で楽譜の電子化のことを書いたが、タブレット端末の楽譜の表示ソフトと連動した、譜めくりフットスイッチがあるそうな。
それも良いが、せっかくだから、音楽の進行を音声認識して、譜めくりのタイミングに来たら自動で次のページを表示するような機能はないのか?
リピート、ダカーポ等の情報も認識しつつ。
特にピアノ、オルガン弾きの人にはニーズあるような気が。

2016/07/03
んねぞう

楽譜の自炊

今の世の中には紙の書籍を自分でスキャンして電子化してタブレット等で読めるようにする人がいるとのこと。

私も手持ちの楽譜を、手持ちの複合機でスキャンしてタブレットに入れることを始めた。

目的は、移動中にiPad (mini 2)で楽譜を表示して運指等を考えるため。演奏には、画面のサイズが小さすぎる。普通のサイズのiPadでも小さすぎるのでは?
演奏には、やはり最低A4見開き、場合によっては3枚横並びの必要があると思う。

スキャンしたものをiOSのiBooksに取り込んで表示させていたが、やはり楽譜表示に適したアプリがあるようで、piaScoreというアプリをダウンロードして見た。

運指の数字や発想記号の書き込みもできるようで、便利そうだ。早速先日買ったスタイラスペンを引っ張り出して充電中。

このソフトから、すでに著作権が切れた楽譜のダウンロードもできるようだ、ありがたい世の中になったものだ。

とりあえず、手持ちの楽譜から、下記のVn.Iのパートをスキャンして取り込んだ

  • Corelli, Zwoelf Sonaten Op. 5 Nr. VII – XII
  • Haendel, Sonate Fuer Violin und Beziffen Bass A-DUR Op.1, Nr.3
  • Haendel, Sonate Fuer Violine und Beziffen Bass F-DUR Op.1, Nr.12
  • Haendel, Sonate Fuer Violine und Beziffen Bass D-DUR Op.1, Nr.13
  • J.S. Bach, Konzert d-moll fuer 2 Violinen, Streicher und Basso continuo BWV 1043
  • Franck, Sonate A-DUR fuer Violine und Klavier  … この楽譜だけパート譜がなかったので、スコアをjpegで取り込み、画像編集ソフトでVnのパートだけを切り取って寄せ集め、pdf化。

 

自炊には手間がかかるし、何せ20年以上前に買った楽譜ばかりで紙も傷んでいるので、スキャンの時にページを開くのにも気を遣う。

しかし、スキャンして電子化しておけば、あとは安心だ…よな?

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2016/07/03

んねぞう

バイオリンの弓

この1~2ヶ月間、バイオリンをケースから出したり入れたり、時には構えて見たりしていた。

弾いてみたいが、20年間全くノータッチであったため、今持っている演奏のイメージといざ自分で弾いてみた際のギャップで絶望するのが怖くて弓を当てられないでいた。

弓の毛の張り替えについては、奥さんから許可が出たので、そのうち行くことになると思うので、弓の状態を調べようと思った。2本あるうち、大切にしていて愛用しているのはウン10年前に、婚約したときに奥さんからの結納返しでもらった弓、旧東ドイツ製。かすかに、その時の記念の刻印がある。消えて見えなくなる前に写真として記録しておく。

この弓を、今日意を決して構えて弾いて見た。

最初は解放弦のボウイングの練習から。近所迷惑にならないように。最初はそっと。

次はノンビブラートで音階。

だんだん感覚が戻って来て、次はBachの2つのバイオリンのための協奏曲の第一楽章を、ゆ~っくりとデタッシェの練習。

最後にフランクのバイオリンソナタの第一楽章を音取りで。

エアコンをつけていたのに汗びっしょり。

久しぶりだったが、楽器の音が以前よりまろやかになっているような気がする。本当だとしたら、熟成された?

自分の腕も思ったより退行していないような感じではあるが、まだまだ安心はできない。

弓の毛の張り替えに行くべか。

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P.S.

前回弓のことを書いたのは2010/11/14のことだった。その時は弓の写真をOlympusのE-5で撮ってやろうと書いていたが、結局果たせず、今日、Canon 6Dで撮影となった。

 

2016/06/26

んねぞう

Ohne Titel

金曜日。週末の夜。1週間耐え難いストレスを耐え、安堵の身。仕事帰りの妻とたまさかに駅で合流。若干の買い物を誂え、バスにて帰宅。

手早く晩餐の卓を整え、話は私のバロック趣味へ。YouTubeを参照しつつ米国某集団、欧羅巴某集団の演奏スタイルの話から、私の見解を開陳しつつ意気投合。
途中でJordi Savallのバッハ ロ短調ミサで不覚の涙。
窓から叢雲に隠れつつも光彩を放つ月。
2016/06/17
んねぞう