革のショルダーバッグ

私は鞄に特に惹かれる。布製、革製に関わらず、リュック、ショルダーバッグ、カメラバッグ、通勤鞄等、自分の気に入ったものをじっくりと調べて比較して考えて選ぶ。手持ちの鞄でいくつか皮革製の鞄があるが、プライベートのちょっとした出歩きの時に使っている鞄がこれである。今日レシートを調べて見たら購入が07年6月とある(拘りのある品物についてはこういうものを記念/記録のために取っておくタチである)。平成7年ということはないと思うので、西暦2007年であろうと思うが、それでも10年使い続けていることになる。メーカのHPを見たら未だにロングセラー商品としてラインアップされている。愛着も一入である。しみじみと見ていると、革が買った当初からくたっとして良い感じになっている。それは良いが、買ってから一度も手入れをしてやっていないせいか、角が擦れて毛羽立っているので、これはいかんと、先週末にミンクオイルを買って塗って見た。鞄屋では、ミンクオイルは、革の種類によっては「強い」と言われたので心配だったが、大丈夫なようだ。お陰で、全体に色が濃く落ち着いて、擦れた部分も油が浸透して、多少艶が戻って来た。

下の写真は、始めiPhoneで撮ったのだがホワイトバランスが良くなく、電話機自体でうまく調整できなかったので、デジタル一眼レフカメラで撮影し直し、RAWデータをLightroomで修正して、実物の色合いに近づけたもの。こういう場合はやはり本職のデジカメに軍配が挙がる。絞りを開けて撮ることにより、雑然とした背景もぼかすことができるし…

2017/10/01

んねぞう

 

真田丸

NHK大河ドラマの真田丸でオープニングテーマ曲に使われていたヴァイオリンの曲が気になっていたのだが、Youtubeを見ながら採譜した。そのうち練習してみたい。これが今週末の成果。

2017/09/24

んねぞう

耳年齢

最近自分のPCオーディオシステムに低音に厚みを付けたいとサブウーファーを追加して聴いているが、そもそも自分の耳は低音はどこまで聞こえているのかを確かめて見た。WaveGeneと言うフリーソフトがあったので、インストールして周波数をスイープして音を出してどこまで聞こえるかを試して見る。

その結果、下は31.5Hz、上は13.5KHzまでは聞こえた。

Googleで年齢毎の可聴周波数を「可聴周波数 年齢」で検索したら、下記のような表が出て来た。これで言うと、私の耳は下は21~22歳、上は42〜43歳と言うことか。ふむ。

人の可聴範囲

10代 20〜20,000(Hz)

20代 30〜16,000(Hz)

30代 40〜15,000(Hz)

40代 50〜14,000(Hz)

50代 60〜12,000(Hz)

60代 70〜10,000(Hz)

(出典 http://www.auralsonic.co.jp/earagetest/)

周波数によって、スピーカー、床、或いは自分の頭蓋骨などが共鳴(共振)して強く聞こえる帯がいくつかあり、不快で、途中冷や汗が出る。本当はこれをフラットにできれば良い音場となるのだろうが。なかなかそれは難しそうだ。

2017/09/10

んねぞう

Murphy’s law Calendar異変

毎年この時期になるとAmazonのサイトに来年のMurphy’s lawの日めくりカレンダーが上がってくるのだが、今日現在日本、米国サイト共に載っていない。

両方のサイトにフィードバック欄があったので、両方クレームしておいた。

ひょっとして廃版?とか。

2017/09/10

んねぞう

PCオーディオシステムのアップグレード

予てから今使っているOnkyoのWavioのアンプの音の歪が気になっていた所に、先日中華アンプを買って、そのリスクとコストパフォーマンスに開眼してから、中華アンプとサブウーファーとやらを使って音質改善を目論んだ。

システム構成は下記。

MA-U700は今やD/Aコンバーターとしてのみ機能する。音圧が飽和した時の明らかなひずみと言うか、濁りと言うか、リップルが耳を刺激する。10年選手だから、良く分からないがネットではコンデンサは劣化するもので、それが音質に大きく影響するものだということだから、もうそろそろ寿命なのかも知れない、しかし、ヘッドフォンジャックから別のアンプにつなげて見ると、上記 のような現象は発生しないので、これを生かすこととする。

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中華アンプその後

先日中華アンプを買ったことを書いた。その後実家に帰省の折に実際にセットアップした結果、音が出た。

ビクターのフロア置きスピーカーを二階からえっちらおっちらおろして、埃を払う。昔のスピーカーだから一台10kg位あるのでそれだけで大汗。テレビのイヤホンジャックからアンプのLine inに繋いで(左右の接続を逆にするお作法を忘れずに)、iPadからのHDMI出力をテレビに繋いで、さて電源On。「ポン」と言うホップノイズが出た。よし。それでは早速You tubeで音出しだ。

スピーカーは長年放置していたことによる劣化、故障もないようで、今までのPCの環境どは段違いの豊かな音場にびっくりした。昔はこういう音を聞いていたんだ。左右の音の広がりと程よく響く低音と、中音域との繋がり。

アンプとスピーカでこれだけの違いが出るということを体験した。

聴き込むと右チャンネルの音が出過ぎているような気がする。バランスの調整もできないので、右チャンネルのスピーカーはできるだけ遠くに置くようにしている。ここでも流石中華アンプ。

調子に乗って 携帯電話のテザリングでYou tubeを見ていたら、2時間で月間の契約データ転送容量を使い切ってしまった。

 

2017/08/11

んねぞう

ヴィオール、ヴィオール属、ヴァイオリン属について

最近Youtubeでバロック音楽を視聴することが非常に多くなってきて、最初に気が付いた違いは私がアマチュア現役時代(20年以上前)と比べて演奏に使われる楽器は古楽器が主流となっていること。その古雅な響きは私を魅了して止まない。その響きの魅力については別稿に譲るとして、その中でビオラ ダ ガンバ、バロックヴァイオリン等の音色に魅せられている。近代楽器と古楽器の違いについて、特にヴィオラ ダ ガンバを始めとして、その他にも見慣れない楽器、例えば立てて弾くヴァイオリンのようなものについての自分なりの理解をしておきたいと思い、調べて見た。何故かは知らないがヴァイオリンは完成形で規格化されているとされているが、それとは違い、上述の楽器類は歴史的、地理的にさまざまな栄枯盛衰を辿り、バリエーションがあり、その全貌を完全に把握するのは私には到底無理のようだが、まず私がYoutubeで視聴するのに、取り敢えず擦弦楽器については、この楽器は何?ということがないようにはしておきたい。これが目標。

ここでは、近年バロック音楽の世界で一般的となって来た所謂古楽器のうち、ヴィオール、ヴィオール属、ヴァイオリン属について、その概念、定義等について整理する。

長くなるので、例によってここで一旦切ります。続きを読みたいと言う奇篤な方は↓を押してください

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05

08 2017

三味線のさわりとサロードのジャワリ

西洋のバロック期以前の古楽器について調べているうちに、インドのサロードとシタールに「ジャワリ」と言う部品が付いていて、これが意図的に弦をビビらせて独特の音色を出すのに役立っているということがわかった。語感が似ていて機能が全く同じ三味線の「さわり」と似ているので、偶然ならすごいと思う。

えーと、西洋の古楽器から何でこんなところに来たんだっけ、そうだ、リュートのことを調べていたらこんな所まで来てしまったのだった。

そもそもはビオラ ダ ガンバ、ヴィオールのことを調べ始めていたのだった。何か一つのことを出発点に、どんどん広がって行く、面白い。面白いがこれを知識として覚えて置くほど頭の容量がないので、このようなブログで、自分の理解の軌跡として残して置く。そうしておくと、後で参照することができる。

2017/08/05

んねぞう

01

08 2017

Youtubeの広告

パソコンでYoutubeのバロックアンサンブルを見ていたら、3~4分おきに広告が入る。それもスキップできない15秒。そうしているうちに、また広告が入ったと思ったら、そちらの広告に引き込まれて最後まで見て、ついでにその続編まで見てしまい、30分近く経っていた。終わって見たら、これは実は別のYoutubeのコンテンツだったということが分かった。何だか騙された様な感じ。

因みにこれ

https://www.youtube.com/watch?v=Myn09c-J-ZE&index=1&list=PLA_eLxzJ5UOmZsvzDp3mPT_ic_QQ1zkaN&t=104s

んねぞう

2017/07/29

 

中華アンプ

iPad、iPhoneでYoutubeのバロック音楽の映像を、実家に帰省した時に居間の液晶テレビで見ているが、スピーカーの音が酷くて何とかならないかと考えていた。私は特に鋭敏な耳を持っている訳ではなく、また大音量で聴いている訳でもないのだが、一瞬音圧の高いパッセージになるとスピーカーの振動体と筐体がびびるるような衝撃音がして、びっくりして興ざめする。天下のPanasonicの液晶テレビのスピーカーがそんなものとは思いたくないが、なんとかならないかと考えているうちに、学生時代に買ったビクターのバスレフ型のフロアスピーカーがあったことを思い出した。アンプがあればテレビと繋いでゆとりのある音で聴けると思い、アンプを探したが既に処分してしまったらしく、学生時代に合わせて買ったヤマハのターンテーブル、トリオのチューナー、プリメインアンプ、AIWAのカセットデッキはなくなっていた。
昭和50年代に学生だった諸兄は身に覚えがあるかと思うが、その当時はオーディオブームで、ビクター、ヤマハ、トリオ、サンスイ、パイオニア、オンキョー、デンオン(当時はデノンではなく)、Aulex、Lo-D、Diatone、Otto、Technics、AIWA、ナカミチ等、今思い出すだけでもこれだけのメーカーが、外国製でも多くのメーカーが鎬を削って製品を発売していて、年に一回、私の通っていた地方の大学ではオーディオフェアと称して講堂を使って2~3日、メーカが揃って展示、実演販売などを行っていた。学生たちもそのオーディオに魅せられて欲しいものを買うためにアルバイトに精を出したものだ。そして、音を良くすためにはレンガやコンクリートブロックを置いて、その上にスピーカーを設置すると良いとか、ターンテーブルの回転数の同期には、50/60Hzで点滅する光源と同期するように、ターンテーブルに刻まれた縞模様が静止したように見える時がそれだ、とかいろいろアナログなテクニックがあった。当時のターンテーブルは、ワウフラッターを吸収するために、競って重くしていたものだが、今再び脚光を浴びているものはどのようになっているだろうか。そう言えば、ボリュームのつまみ等は、アルミ削り出しで高級感を出していたが、オイルショック後は姿を消した。今はどうなんだろう。日本の産業競争力の栄枯盛衰を目の当たりにする思いだ。

話が逸れた。これからが本題なのだが、長くなりそうなのでここで一旦切る。続きはこちら↓を押してください

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