先日RaspberryPi Zero 2WをNAS化して喜んでいたのだが、一晩経つと何故かUSBフラッシュメモリのマウントが解除されてしまうことがわかった。原因は不明。それでは困るのでいろいろ試していたのだが、結局下記のような経緯を辿って、ストレージが当初のHDDからUSBメモリ、そしてSSD、SATA-USBアダプタもバスパワー方式から外部電源方式と、本体以外がらりと変わった構成になってしまった
2年ほど前に、Pimoroniと言うブランドから出ている、Raspberry Pi Pico用の小さい液晶ディスプレイを買ったままになっていたのをようやく引っ張り出した。例により、訳が分からないままgithubからサンプルソースをダウンロードし、中身を解読(想像)しながらいじって見た
例によってピンヘッダのハンダが汚いのは見なかったことにしてもらいたい
Raspberry Pi Picoとほぼ同じフットプリントの基板上の1.14インチ、240×135ピクセルの液晶に図形や文字、画像を表示できるようだ。画面の周囲に4つのボタンが配置されているので、サンプルプログラムをいじって、マーフィーの法則から短いものを見繕って割り当て、ボタンが押されたら表示するようにした。因みに使った法則を末尾に示す。本当は、いくつもの法則を入れて、ランダムに選んで表示できるようにしたいのだが、これは今後の宿題
Raspberry piのNAS化に成功して、でけたでけたとひとしきり悦に入っていたが、その後、使っているハードウェアがRaspberry Pi Model 4B (4GB Mem)と、割合性能の高いものなので、ちょっと勿体ないと思うようになった。これはRaspberry Pi Picoと言うもっと小さなコンピュータ(というかこれ位になるとコントローラと言うらしい)向けの開発マシンとして使いたいのだ
Raspberry pi OS LITEのインストールが必要なのだが、64bitフルVersionのOSがインストールされているDesktop環境からいきなりOpenmediavaultのインストールを始めたので怒られた。 Micro SDにRaspberry pi OS LITEをインストールして、RASPIに挿入して起動、インストールした後、PCのDOS コマンドプロンプトでSSHから入らなければならないらしい。以降の作業はすべてリモートの(私の場合はWindows PC)SSH環境からとなり、RASPIの画面は、起動時に割り振られたIPアドレスの確認のため参照するだけ
気になったのは、Crystal Disk Infoでモニタリングしながら運用していたら、突然チンチロリンと言う音がして、C:ドライブの温度が赤く60℃の表示となっていたこと。これはM.2のSSDで、Mother Boardの配置上グラボとCPUの間にあって、グラボの熱風が上空を流れている環境のため、排熱がうまく行っていないためと思われる。この対策をしなければいけないのかも知れない。ケース内のエアフローを考えると、一筋縄ではいかない気がする。SSDを今の場所(CPU直結)からグラボの下にあるNVMeソケット(チップセット接続)に移し替えると言う方法も含めて、そのうち試して見たい