Archive for the ‘バロック音楽’Category

舞台上の光景

あたしが若かりし頃、N響といえば日本の最高峰のオーケストラと言うことに異論のある 人はいなかったと思う。今はどうなんだろう。 その話はさておき、日本のオーケストラのコンサートでは楽員は当然のことながら日本人 がほとんどで、客席から見ると真っ黒な頭ばかりで、アメリカ、ヨーロッパのオーケスト ラの楽員の掘りの深い顔立ちとバラエティに富んだ頭髪にコンプレックスを持ったものだ った。ところが、若い楽員の中に茶髪発見!って考えて見ると当たり前のことか。 ステージの上だけ時代の流れと無縁である訳がない。 でまたアタシの余計な話ですが、確かに日本人のステージがモノクロームで色彩に欠ける と言いました、言いましたが、生まれついての頭髪でも何でも、人工的に染めてまで色付 けることはないやね。 と、いつの間にか話がオーケストラから思い切り外れてしまいました。

んねぞう

31

12 2003

N響と時代の流れ

今夜仕事で遅くなり、12時過ぎに自宅で酒を飲みながらテレビをつけたら、NHKのBSで 黒田恭一さんが出ていたので見ていたら、N響と外人女性指揮者の番組だった。 ここで驚いたこと、思ったことをこれから何回かに分けて綴ろうと思う。 若き頃クラシック音楽に、憧れと夢を持っていた中年男の感傷、というところか。

んねぞう

27

12 2003