刹那
2011/09/18
んねぞう
東日本大震災の発生した翌々日から仕事でインドに出張した。あらかじめ予定されていたので、飛行機が飛ぶ限り行かなくてはならなかった。当日成田エクスプレスも運航していたので、予定通り成田空港に着いて出発した。一昨日(4/9)帰国した。
インドでも地震の発生直後から特報で報道し続けており、寄ると触るとその話ばかりだったとのこと。現地のローカルの人も私が出社するなり心配して日本の様子を聞きに集まって来た。それと同時に被災者の人達の秩序立った行動に驚嘆していた。
4週間の出張の間、インターネットでいろいろな情報にすぐにアクセスできて非常に助かったが、被災者の人たちが非常な苦労をしているのを見て、自分は安全な場所にいることを申し訳なく感じていたことは、来なかったから何ができたかと言うことはあるにしろ否定できない。また、直接被害を受けなかった家族にも、余震、停電、ガソリン、水、食品の供給不足、放射能汚染の心配に伴う苦労をさせて申し訳ないと思っている。
これから日本は復興に向けて大変だが、下の写真のように明るい方を見て進んで行きたいと思う。
今回の地震では未曾有の規模で大きな被害があったが、私も職場の会議中でこの地震に遭った。その最中に会社の事務所全体が停電になり、電話も沈黙し、ネットワーク機器も停止したためネットワーク経由での情報収集もできなかった。家族や東北の親に連絡を取ろうとしても携帯電話に頼らざるを得なかったが繋がらず、また情報収集にも携帯電話のブラウザやワンセグ放送に頼らざるを得なかった。電池の消耗が気になった。
結局公衆電しか使えなかったが、こんな中、インドでも日本の大地震が大きく速報されたらしく現地法人から情報を確認のために私の携帯電話に繋がった。海外から優先的につなげていたのだろうか?
また、毎日購読している米国の”Marketplace Midday Update”と言うメールマガジンの今日の記事は日本の地震一色だった。こんなことは私の知る限り初めてだ。
例えば下記のような記事が。
SLIDESHOW: Deadly earthquake rocks Japan
TSUNAMI: Hawaii on tsunami alert: The experience from Waikiki
AID: Aid groups stand ready to help Japan
ON THE GROUND: Experiencing the Japanese earthquake
ECONOMY: With large debt, how can Japan’s government respond to quake damage?
TECH: Earthquake warning system alerted people in Tokyo before they felt the quake
2011/03/12
んねぞう
勢いでフォーサーズアダプタを買った。ZD 9-18mm F4.0-5.6を付けてみたのがこの写真。M.ZDの標準ズームを付けたのとはまた別の格良さはないか?
これからスナップ写真以外の撮影にはE-5には14-54mmと50-200mm、PENはサブとして9-18mm付けっ放しと言う組み合わせになる予感がする。