最近は粗製乱造の気味があるが、取敢えず冬の庭園公園で撮影した写真。
人のいない公園。出会ったのは庭の整備作業をしている園の人と、犬の散歩をさせていた2~3組。1時間半以上かけて、園内をぶらぶらして写真を撮った。季節柄、色鮮やかに咲いている植物は少なく、逆に枯れた花の庭園写真としてやれ。この方が私は得意だ
紫陽花の花が天高くつきだして、残骸をさらしている。老婆のミイラのようだ。この写真は特にセピア色処理を行っている訳ではないので念のため
サルスベリ。落葉した後残った実(?) 。わざと絞りを開けて後方をぼかして見た
アセビ。たしか馬酔木と書くのだった。植物が毒を持っていて馬が食べると酔ったようになるのでこのように書くのだとか。冬なのに色鮮やかに咲いているのは、茸同様要注意か
この上の白い部分が花なのか、日没後で園内の照明が点灯した後、ここだけ仄明るく目を引いた
ここは季節になると紫陽花がきれいに咲き、通路もふさがれてしまう程なのだが、今の季節は見る影もない。紫陽花の根元が暗く潰れそうになっていたので、照度を持ち上げたら、何となく冬の夕暮れらしく禍々しい(まがまがしい)光景になった葉がすっかり落ちた枝。こういう光景は、何となく、例の三角帽子をかぶった魔女(Witch)が尖った指先を差し出している光景を思い起こす。閉園後、陽がとっぷりと暮れた後は、魔女、魑魅魍魎の天下
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2018/01/05
んねぞう