昨年8月の夏の裏磐梯 – Aug. 2016に引き続き、冬を越した裏磐梯を。
今回もスタートは山形県側の麓の街から。違うのは今回はコンパクトカーですいすいと峠まで。前回檜原湖を撮影したポイントは除雪した雪がうずたかく積もっているため近づけず。檜原湖と遠くに雪を戴いた飯豊連峰。空気が澄んでいる。
五色沼湖沼群のうち、最も有名な毘沙門沼。午前8時前のため、ボートに乗っている人もおらず、湖面は静かだ。
湖面から清冽な水が流れ出している。
地面に這いつくばって文字通り薹の立ったフキノトウを撮影。このような時、バリアングル液晶があると非常に便利だと思うのだが。何故かNIKON、CANONのデジタル一眼には入門機にしか装備されていない。私が撮影している時の格好を同行者が撮ったが、どうも着ているものの色と相俟って羊がうずくまっているように見える。私は人と違ったアングル、構図で写真を撮りがちなので、ローアングルでの撮影が、加齢とともに体が硬くなってきているのと相まって、以前使っていたカメラより非常にやりにくく感じている。
先日水中写真家の中村征夫氏がこの湖沼群の水中撮影をしたテレビ番組を見た。水中の風景に魅了された。私は潜れないが、今度は散策路をきちんと歩いて、他の沼も訪れて見たいと思う。その時は水中の光景も想像しながら。
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2017/05/03
んねぞう