夏の間足が遠のいていた庭園公園を、大雨注意報の出ているある日、久しぶりに歩いた
調べてみたら前回来たのは6月、同じような天気の日だった
前回同様、園内には人気がなく、まったく周りを気にせず、カメラも体も雨に濡れるのに任せてうろついていたら突然声をかけられて心臓が飛び出る思いをした。園内で作業をされている人からの挨拶だった。ぶらぶら歩いて時折立ち止まり、時には振り向いて戻ったり、その間カメラを向けてシャッターを切っていることを一言で表現しようとしたら「うろついて」としか思い浮かばなかったが、この様子に不審者と思って声をかけられたのではないと信じている
桜の木の枝に辛うじて残っている枯葉を見ると、もう冬の気配を感じる
2023/10/15
んねぞう