夜、デリーの滞在先のホテルの前が騒がしいので何事かと思って外に出て見た。婚礼らしい。花婿が花嫁を迎えに行く所か
楽隊が大勢いて、大変賑やか。打楽器のほかに、トランペット、トロンボーン、ユーフォニウムが大勢いて、旋律などお構いなしにとにかくぷーぶー音を参列者に浴びせているのみ
参列者の階層は、やや富裕層と言うところか。時折楽隊に対してご祝儀のお札が舞う。
しばらくしたら、隊列が動き出して去って行った
参列者の顔を見ていると、大して楽しんでいるようにも見えなかった。これくらいの階層にもなると、虚栄、見栄等が入り混じって油断のならない社交を演じる必要があるのだな、と言う感じがした。
んねぞう