車をチャーターしてインドのジャイプールをぶらぶらした。
お定まりの観光コース、アンベール城、シティ パレス、風の宮殿等の観光は、他の人々が素晴らしい写真を撮っていると思うので、そちらに譲る。
デリーから南西にひたすら走り続ける。途中の車窓から撮ったスナップ。
シティパレスでの楽隊の演奏と踊り。今日はHoliと言うインドでも大きな祭りの日と言うこともあって、特別な日なのかもしれない。しかしこの楽隊からはマンネリしか感じられない。だけど、これが真実なのかも知れない。題して「楽隊の憂鬱」
私の興味は、ひたすらストリートスナップ。決まった観光コースの後に、30分間だけ自由行動をさせてもらった。同好の士と二人で通りを歩いた。初めての土地なので、宗教的にチャドル姿の女性は撮影禁止とか、被写体の人の反応とか、トラブルを起こさないように、巻き込まれないように、周りに注意しながら緊張して撮影した。
お祭りの松明を買って帰る人
これは香辛料ではなく、Holiのお祭りに欠かせない色つき粉。これを粉のまま、または水に溶いてお互いに掛け合う。だから本番の時は警戒を要す。
「風の宮殿」の前にて
旅の初めに、ガイドに、通りを自由に歩ける時間を取って欲しいと頼んでおいたのにもかかわらず、一通りの観光が終わったら帰ろうとするし、約束が違うと言ったら、ここで下すから30分後にここに戻って来い、何かあっても自分は責任を持たないとか言う。そこまで言われると、どれだけ治安の悪い場所かと不安になる。インドでも初めての土地なので様子がわからず、無用のトラブルを起こして周囲に迷惑をかけてはいけない。どの程度の冒険まで許されるかわからない、スリリングな経験だった。ガイドから見たら、土産屋に連れて行っても一切何も買わないし、いつも連れて歩いているコースから外れようとする、言うことを聞かない我儘な客だったのだろう。
んねぞう