今年の夏は山形県南部でも天候に恵まれなかった。早朝車を走らせて荒川峡の、今年の5月連休の時にも尋ねた場所に行って見た。
昨夜強い雨が降ったため、川面や山肌から霧が立ち、幻想的な風景を見せる。川の水が濁っている。敢えて白黒にして見る
対岸の杉木立が浮き立って見えたので1枚。
対岸に渡って見る。目先の景色は瑞々しい緑。消火栓の錆びた赤が映える。国道並走するローカル線の踏切から。一番列車が走って行った後。都会生まれ、都会育ちの人には、これは廃線です、と言っても信じてしまうだろうが、どっこいここは人々の生活を守るために多くの人達が守っている線路なのだ
2017/08/13
んねぞう