ある晴れた土曜日の朝、日の出とともに車をスタートさせ、城ヶ島を目指す
午前7時前に到着した時には日はすでに高く昇り、釣り人が思い思いに陣取り、竿を振るっていた
特徴のある地層の露出、そういえば前に三浦海岸を歩いた時にもこのような景色を見た
潮風に傷んだ、今は何か判別できない指示板の跡
城ヶ島灯台に上る途中の白壁と蔦
青空を背景に、緑青で染まった銅像が映える
灯台前の広場には、なぜかギリシャ風東屋が設えてある。背景をぼかして、ここはギリシャです、後ろに見えるのはアテネの市街です、ってか
ススキが日の光を通して、秋を感じさせる
いったん灯台を降りて、狭い通路を進むと海べりに出る
廃業した民宿らしき建物と色鮮やかな自動販売機、白亜の灯台
廃業したホテルの通路のバリケードの前に野良猫が屯している
強烈な秋の日差しと雲の姿を反射している所を撮る。ゴーストが発生するが構うことはない
岩場を歩いていると、履いていた靴の靴底が剥がれて来た。城ヶ島についてしばらくして靴に違和感を感じて、見ると靴底が剥がれかかっている。朝、家を出るときに、岩場を歩くので少し頑丈目の靴を選んで履いたつもりだったが、もう忘れてしまった昔に壊れたまましまっておいたものかも知れない。何とか保ってほしいと思いつつ歩いてきたが、ダメだった。それも両足。剥がれた靴底を片手に持った締まりのない恰好で、地下足袋を履いた足裏マッサージ状態で岩場を歩くが、この先城ヶ島公園が開園したら、そちらに回る予定だったのを断念して、帰路に就いた
2020/10/24
んねぞう