展示室

ここでは、んねぞうが展覧会、展示会等で出品した作品を展示します


2022年 7月

残 花

兄 妹

母 子


2021年 7月

俄 雪 (にはかゆき)

津軽にて。俄雪が到来した荒波の上を遊弋するウミネコ一羽、自由と孤独 半切

慈 光

地蔵に守られ、救済の光を待つ水子の魂を想う 半切

寄り添って

降りしきる雪の中。置き去りにされた自転車2台。何を想う 四切

ある日常 2021

コロナ禍でも日常は流れる、その一断面 四切

下 界

ソウルの裏通りにて。十字架の下、夜道を急ぐ。生活の匂い 四切


2020年 3月

独 り

吹雪の津軽地方を歩いた。夏はキャンプ場になるという岬の上から、降りしきる雪の中を悠々と遊弋する海鳥。自由が故の孤独。

春を魁(さきがけ)る

梅の咲きはじめに浅い春を見る


2019年 8月

生きるということ

車が交差点で停止した際、目が合った。強い西日を浴びた母親の厳しい表情と、膝に抱いた子供の姿から、生きて行くことは闘いでもあることを思い起こさせる

追憶の静寂(しじま)

屋内の暗がりに幾星霜の記憶を湛え、茅葺の古民家が音もなく驟雨を受けて佇んでいる。ここに立っている自分もいっとき追憶に沈む

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