真夏の最乗寺 – Aug.2019

久しぶりに大雄山最乗寺を訪れた。時間的に暑いさなか、基本的に逆光の状態で、光と影、そして暑さを表現できたかなと思う

三門を下から。普段と違って、逆光の光芒を敢えて入れて、緑の夏独特の色と併せて夏であることを表現したかった
額の中に同じ構図。Recursive compositionってか
石段に差す木陰
大天狗。下から仰いで撮影したが、この目で睨まれて、畏怖を感じる。流石に当寺の守護だ
鬱蒼とした杉木立の中一直線に伸びる奥ノ院への階段。スポットで石段の手摺に差す日光、木の葉の影。手摺が一直線に上に向かい、視線を誘導?
兎に角私はこの仄暗い中に一点だけ陽が差し、普段は何でもないものがスポットライトを浴びていると、何かを発見したような気持ちになる。特にこのような時は、大げさな言い方をすると 一刻恍惚として、暑さを忘れ、周囲の蝉時雨も聞こえなくなり、自分の中に沈潜して行く心持だ
奥ノ院。絵馬が西日を反射して眩しい
御真殿に登る階段の一部が明るく照らされていた。他の暗い部分は、この明るさを引き立たせるため敢えて残している。たまたま女性が昇っていたので、慌ててカメラを構えて撮ったが、タイミングが遅かった。もっと早かったら女性が木の枝にも隠れず、逆方向に降りて行く下の男性との距離感による対比が面白かったかも知れない
参道にいろいろな個人、団体が寄付したことを示す碑が一杯立っている。これらの碑が並んでいる中に陽が差す様子が立体感を感じさせる。私の好きな光景の一つ。
因みに、一番手前の碑は大正8年、金750円とある。今の金額にしたらどの位なのだろうか。立派な 碑だから、大層な金額になるのだろう

2019/08/24
んねぞう