今年の春に最上川の源流の街を訪ねた(山里の春 2 – May 2017)が、1万円札のせいで最上川の河原に行くことができなかった。この大晦日に時間を見つけてローカル線に乗り、リベンジを図る。
ローカル線の終点の駅を出発、県道をとぼとぼと辿る。途中、乗って来た線路の跨線橋を渡る。線路沿いに獣の足跡。
最上川を跨ぐ「最上川橋梁」越しに飯豊朝日(2018/01/04訂正)連峰を望む。ちなみに「最上川橋梁」は日本最古の錬鉄製鉄橋 とのこと。
結局深い雪のせいで河原に降り立つことはできなかったが、雄大な飯豊朝日(2018/01/04訂正)連峰の眺めに深呼吸。帰りの列車。1両編成。
乗り継ぎの後、車両に私一人しかいないのを確かめ、ここぞという時だけ窓を開けて、朝日連峰の山々を別の角度から撮った。
来た時と同じフラワー長井線、米坂線と乗り継ぎ、プチ旅行は終了。
穏やかな天気に恵まれた一日、一面に雪を被った田んぼ、そして遠くに望む山脈、このような景色の中を一人歩ける幸せ。私にとっては宝物。
2017/21/31
んねぞう