西日の差す公園 – Aug. 2017

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5月に投稿した「人気(ひとけ)のなくもない公園 2 – May 2017」でこう記した。

今日は晴天の、それも昼近くの光線状態だったが、西日の差す午後、そして雨の日にどの様な表情を見せてくれるか楽しみだ。

今日は、その西日の差す公園の風景をDistagon 35mm F1.4とGR(ワイコン付)をぶら下げて撮りに出かけた。

内苑の庭。まだ日が高いので庭をめぐる。日光を透過させる木々の葉に焦点を合わせて1枚。

夏の日差しが暑いが、大きな木が気持ち良い木陰を提供してくれる。私にしては絵葉書的な絵になった。来年のカレンダーに使えるかも知れない。

本邸の2階の展望室。想像通りの光の差し具合。床に家具や窓の桟が長く影を落とす。窓の外には豊かな緑。私の原風景。

このようなモダンな住宅であれ、古民家であれ、近代的なオフィスであれ、また電車の窓やドアの隙間からであれ、斜めに差し込む夕暮れの西日は私を惹き付けてやまないものがある。こういう光景に一瞬恍惚となる。だから仕事中に出くわすとまずいのである

中をしばらく恍惚として徘徊した後、いつものように野趣あふれる外苑の庭、と言うか整備された林、或いは洋風の味付けの里山と言う庭園を回る。

庭を一回りした後、広場に面したベンチで30分程頭の中を空っぽにして座っている。これが私のSelf Treatment。

2017/08/19

んねぞう