Posts Tagged ‘インド’

澪22号が出来上がった

私の所属する文芸同人誌「澪」の同人誌第22号が出来上がり、送られてきた。15号からの加入なので、これで8回目になる

私の作品はフォトエッセーと言う触れ込みなので、写真と文章のハイブリッドな構成により、表現の相乗効果を狙うべきところである

写真については、他の号とは違い、何故か階調が良く表現されているが、逆に私の意図した、暗部がどすんと落ちたインパクトのあるイメージではなくなってしまった。出来上がりをイメージして入稿の際に調整したのが、これまでの経験が作用して、かえって自分の意図をスポイルしてしまっているかも知れない。これは振り子のような揺り戻し効果のため、収束するのにもう少し時間が必要なのかも知れない。と言うか、お前は「澪」15号以来何回揺れているのだ、と言う突っ込みは必至だが

文章についても他の同人諸氏と比べて突き詰め方が浅く、何だかなあ、と言う感じである。ページ構成の都合で、一ページに写真を張り付け、そのページ内で叙述を完結させるという制約の中だとどうしても書ききれない内容が出てしまう。これは言い訳だ。ちゃんとした物書きは限られた字数でも余すことなくその思想を展開することができるだろうから

毎回、妻と子供達にこの「澪」を「ココロノカテ(心の糧)」としてプレゼントしている。日頃から接している、楽しいもの、新しいもの、光り輝くもの、前向きなものからいったん目を背けて、ひっそりと息づくもの、自己主張がなく、打算のないもの、それこそが尊いもの、それが世界、人生を形作るものである(或いはそうあってほしい)と言うところに思いを馳せてもらいたいという願いからだ

皆私の作品の理解者なのだが、娘から、「もうインド物は飽きた」と言う爆弾発言があった。インド物はこれで4回目になるが、一旦箸休め的に別なものにした方が良いと言うのだ。親父は娘の言葉を無碍にもできず、多分この先数か月、どうしようか悩むことになるだろう

上の写真は私の今回の作品の写真の一部である。女性の写真を敢えて選んで掲載したところに、澪の販売部数の増加を意識した下心が潜んでいる

2023/10/27
んねぞう

私がインドで出会った人々

2009年から数年間、インドに足繁く通った時期があり、滞在中、休日ともなるとカメラを担いで何処かへ出掛けていた。見返して見ると、インドの人の写真が相当あったので、インドの人専用のブログを立ち上げた。

People I met in India

多分300人以上が写っていると思う。

 

2008/08/19

んねぞう

 

19

08 2018

デリー電気街

インドでカメラを買ったことを書いた、またまたついでにデリーの電気街について。
デリーのMetro(メトロ)のViolet Lineの沿線にNehru Place(ネループレース)と言う場所がある。

一番数の多い店舗はノートパソコンの修理屋か海賊版ソフトの店。
ノートパソコンも携帯電話も、日本じゃ、あーこりゃ新しいのを買った方が良いわ、と言う代物でも直して使うようだ。
海賊版ソフトは売人が、ソフトの価格リストを持って一杯立っていて、Officeはいらんかね、AutoCADはいらんかね、Windows も安いぜよ、とか言っておおっぴらにやっている。
P9013573

2013/02/11
んねぞう

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インドのカメラ商売事情

インドでカメラを買ったことを書いたついでにインドのカメラ商売事情を付記する。
インドでは主なものでNikon, Canon, Olympus, Fuji, Sonyが売られている。他に韓国メーカもあったかも知れない。
今回、デリー中心部のConnaught Place(コンノートプレース)にあるパリカバザールと、デリー郊外にあるNehru Place(ネループレース … 東京だと秋葉原電気街のようなところ)の2箇所を回った。

店員の商品知識は、あまり良くない。特にハイエンドの機種は、あまり売れないせいか不確かである。今回買った機種の撮像素子のサイズも、この上位機種のサイズと間違えていた。
買った店はCanon専門店だったが、レンズの開放端の明るさを説明するのに、回転している扇風機の羽根を別の機種で写して、ぶれているよね、と言いつつ、当該機種はフラッシュを焚いて写して、どうだ、止まっているだろう等という説明をする。力が抜けて反論する気も失せてしまう。
今回は特別だから、ケースと、SDカードも付けてやるよと言う。結局ケースは本体とサイズが合わず、SDカードも4GB Class 4のもので、ないよりは増しという程度のものだった。でもこちらの人たちにとっては、うれしいんだろうな。

別の店舗ではNikon, Fujiを扱っていた。日本ではFujiのXF-1の発売のアナウンスがあったばかりで発売はまだ先だった時のこと。RICOHのGRDはないかと聞いたときの店員は、RICOHはないね、FujiのXF-1だったら、あと30分くらいで店頭に来るけどね、残念だったねとか言うので、えっ、それ本当?、買う買う!、じゃ30分後にまた来るね、と言ったらその店員あわててしどろもどろになって、いや違った、来週だと言う。だけどあんた30分後に入るって言ったよね、そう言ったからには何か理由があるのでしょ、と半ば意地悪で問い詰めると、さすがにバツか悪そうにしていたが、最後まで自分の間違いを認めようとしなかった。

2013/02/11
んねぞう

Canonの怪

インド滞在中に、スナップショット用のコンパクトカメラが欲しくなり、RICOHのGRDを探したが、インドではRICOHはカメラを出していないようだった。仕方がないので他のメーカを探したら、ちょうどCanonのコンパクトデジタルカメラの新製品が発売されたと言うので、購入した。発売直後で29,000ルピー、当時のレートで42,000円。日本国内で買うのと同じ位の値段だった。
ボディが四角くて、ちょっと外出するときにポケットにするっと入れて歩けるので使い勝手は良い。

実際上何の問題もないのだがちょっと”?”と言う点が…

裏返して底面のシールを見ると、MADE IN JAPANとある。佳能公司と付記してあるのは多分中国語圏にも輸出するからだろう。しかしこのシールの貼り方は何? 本当にMADE IN JAPANなのかい?と疑いたくなる。

S110_1

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【追記】その後、故障したためキヤノンのサービスセンターにこのカメラを持ち込んだところ、「これは偽物ですねー。申し訳ありませんが私共としては対応致しかねます。」と言われた。

 

 

 

 

 

と言う夢を見た。

2013/02/11
んねぞう

デリー郊外

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インドも1月は暑さも和らぎ、人々も一息ついているようだ。日溜まりでトランプ遊びに興じている人達。。

2013/01/19
んねぞう

デリー郊外

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ここはれっきとしたインドの、いわば重要文化財に相当する城跡。
しかし人が住み着いている。そこがそれ、インドだわな、と納得

2012/11/28
んねぞう

祭りの朝

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インドのアグラにて。
アグラは90%の人がイスラム教徒で、今日はイスラム教の大事なお祭りの日とのこと。私もとある家に招かれて、生贄のヤギを屠る一部始終を見てしまった。

2012/10/27
んねぞう

デリー郊外

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2012/09/29
んねぞう

デリー郊外

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
2012/08/25
んねぞう