インドのカメラ商売事情

インドでカメラを買ったことを書いたついでにインドのカメラ商売事情を付記する。
インドでは主なものでNikon, Canon, Olympus, Fuji, Sonyが売られている。他に韓国メーカもあったかも知れない。
今回、デリー中心部のConnaught Place(コンノートプレース)にあるパリカバザールと、デリー郊外にあるNehru Place(ネループレース … 東京だと秋葉原電気街のようなところ)の2箇所を回った。

店員の商品知識は、あまり良くない。特にハイエンドの機種は、あまり売れないせいか不確かである。今回買った機種の撮像素子のサイズも、この上位機種のサイズと間違えていた。
買った店はCanon専門店だったが、レンズの開放端の明るさを説明するのに、回転している扇風機の羽根を別の機種で写して、ぶれているよね、と言いつつ、当該機種はフラッシュを焚いて写して、どうだ、止まっているだろう等という説明をする。力が抜けて反論する気も失せてしまう。
今回は特別だから、ケースと、SDカードも付けてやるよと言う。結局ケースは本体とサイズが合わず、SDカードも4GB Class 4のもので、ないよりは増しという程度のものだった。でもこちらの人たちにとっては、うれしいんだろうな。

別の店舗ではNikon, Fujiを扱っていた。日本ではFujiのXF-1の発売のアナウンスがあったばかりで発売はまだ先だった時のこと。RICOHのGRDはないかと聞いたときの店員は、RICOHはないね、FujiのXF-1だったら、あと30分くらいで店頭に来るけどね、残念だったねとか言うので、えっ、それ本当?、買う買う!、じゃ30分後にまた来るね、と言ったらその店員あわててしどろもどろになって、いや違った、来週だと言う。だけどあんた30分後に入るって言ったよね、そう言ったからには何か理由があるのでしょ、と半ば意地悪で問い詰めると、さすがにバツか悪そうにしていたが、最後まで自分の間違いを認めようとしなかった。

2013/02/11
んねぞう

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