原書読破

先日読み始めた本(Why men don’t listen and womencan’t read maps)を昨日、やっと曲がりなりにも読み終えた。最初はユーモラスな雰囲気のうちに始まったが、そのうち男性ホルモン、女性ホルモンと遺伝子の関係からホモ、ゲイが先天的である話になって、セックスがどうのこうの、あ~タスケテクレと思っているうちに、最後は、性は器質的にそもそも異なって生まれてきているので、お互いの長所を生かした暮らし方、仕事の選択、というものがあるべきである。と言う結論になって、あ~良かった良かった。

最後の部分で興味を引いたのは、このようなくだりだった。今日男性の役割のモデルと言うものが礼儀正しく、女性を尊重し、家族を守ると言うクラーク ゲーブル、ジェームス ボンドのような古典的なものから、シルベスター スタローン、ブルース ウィリス、ジャン クロード ヴァン ダム(で良いのか?)と言った、問題を暴力で解決し、他人の財産を破壊するのも気にしないというタイプ又はヒュー グラントのような女々しいものになりつつある。な~るほど、この本はイギリス人(オーストラリア人? いずれにしても非アメリカの西洋人)が書いているが、現在の状況を、彼らもこのように見ているのね、と。

んねぞう

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12 2003

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